と言っても布を広げただけの。
広げた布の上にジャガイモなどの野菜を並べているだけ。
かけらと言ってもいいくらいの炭の小片を少し大きめの缶に詰めあげて置いているだけ。
向いた皮が山になっている脇で、七輪のようなコンロで、白い種類のトウモロコシを焼いているお店。
靴下だけを並べているお店もありました。
この靴下、とにかく衣類のリユースが徹底しているケニアなのでこの靴下もどうなのかなぁ。
少なくとも、日本で目にするような新品の並べ方、並んでいる品物のようには見えません。降りていく道の左側は、グランドなのかなぁ。男性のグループがボールを蹴りあっている。
右を見たり左を見たり。そうして歩いていたら、“それ”は突然目の前に現れました。
ここに来るまで見通しが悪かったわけではありません。だから視界には入っていたはずなんですけど気づきませんでした。
意識もしませんでした。ここがキベラへの入り口。この先がキベラ。
これまでの道に比べると、細く傾斜もきつくなっています。水たまりも。
両脇に立ち並ぶ屋台の密集度はこれまでより格段に高くなっています。
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