2011年8月15日月曜日

1‐15‐10 キベラの機織り工房


キベラでの最初の訪問先である機織り工場到着。

 ここには代表の男性のほかに、糸を紡いでいる女性が4人いました。

68坪くらいの土間に、木製手動の機織り機が一台。
 これはこの男性が使っているようです。

“工場”という言葉のイメージとは少し違います。

ここで作られている品々は、脱脂していない黒と、白というよりは灰と言ってもいいほどの色目の羊毛のショール。ハーブ染めのマフラーなど。



ところで、このショール。

 ここでは、ノーブランド品として2,000ケニアシリング。それがお店に納品されてタックがつくと7倍もの値段になるのだとのこと。注

びっくり。



マゴソスクール(キベラ)でいろいろ買い込むつもりだし、今日はまだ始まったばかり。最初から荷物を増やしたくなかったので、Nガイドにお願いして、品物をもらうだけだけど帰りにもう一度寄ってもらうことにして次へ向かいます。



注 ほかのことを調べているとき、偶然このエピソードを扱った文章を見つけました。

  そこでは7倍ではなく、70%という数字が紹介されていました。

今どちらが正しいのか確かめるすべはありませんが、いずれにしろ大きな数字です。

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