2011年8月20日土曜日

強制が生み出すもの 対立

  それはそれで取捨選択の力が必要になるけれど,情報はいろいろな立場、情報源に耳目を向けていなければならないと思っています。

 表現の自由。
意見表明の自由、容易さ、多様な意見表明に対する保障、寛容さが必要だと考えています。
 
  今に始まったことでも、このことだけでもないけれど、5月に大阪府議会で採決された「君が代起立強制条例」は反対があっても議会内での多数を持って強行してでも成立させると言っていたので予期していたこととはいえ、寛容さを忘れた日本、ほんの何十年か前にその弊害を多大な犠牲をはらった上で学んだばかりなのにと暗たんたる思いになりました。

その時に、「こういうことをするからこそだめなのよ」とか「こういうことが“いじめを生む環境”を作るんだ」こんな「強制では、苦痛を生むだけで、愛国心は生まれない」こんな「原理主義的な発想・行動は危険だ」ということをすぐ考えました。 
その後もずっと気になりながらも、思いが形にならないでいました。

ここで話は最初に戻ります。一つの情報源だけではどうしても情報の量も質も限られてしまうので常に周りにアンテナを大きく張るように心がけています、。その中の一つの新聞で君が代条例廃止を求めるアピール呼びかけが行われているということが扱われていました。社会的著名人ではありませんが、私も態度を明らかにしておきたいと思いここに立ちます。
強制では愛国心は生まれません。寛容さを忘れた人間に真の平安は訪れません」と。

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