いま帰ってきました。(11月3日夕方)
この8月に86になった母。夏前から好物の甘い物も口にしなくなり 急にやせてきました。
体もすっかり小さくなって、形相も変わってしまいました。そんな見た目の変わりよう、検査データ、これまでの既往・年齢を考え併せて予後はある意味覚悟していました。
秋口、主治医から説明を受けました。
私もそう感じていたので話に特にびっくりはしなかったけれど、改めて聞かされると「ついに」と思い“こんな日は誰かに一緒にいてもらいたい”という気持ちになりました。
その後一段と食が細くなり、良くて半分だいたい二~三割。ついには食べると戻すようになり、水分補給のための点滴をするようになりました。
それでも、会いに行けばちゃんと笑顔で迎えてくれるし昔より線が細い声だけど話もできて、頭ではわかっているつもりだけど気持ちとしてはこんなに元気なのにあの説明は本当なの?なんとか良くなってほしいという気持ちでいます。
でも本人は、いくら頻繁に職員が顔を出してくれると入っても一人きりの部屋「寂しい」と口にしています。
「ここで、ひとりぼっちで死ぬのかね?」と聞かれたときはドキッとしました。
それで今日、少しでも部屋の雰囲気が変わるようにと思い、孫の真喜さん証さんの小さいとき写し大きく引き延ばした写真を持っていきました。
先日行ったときは耳が遠くなっていました。
私が話している時に「聞こえないよ!」と言われた時はびっくりしました。
体の機能が落ちて来てるのかなぁと思いました。
今日行ったら目が少しうつろ。
壁や天井に何か見えているようでした。
何がみえるの?と聞き返しても、耳のこともあったんだと思うけど今一つ話がかみ合いませんでした。
全体的に調子は落ちてきています。
水分(点滴)だけでももう少し量を増やせないものかと思いますが、心臓の負担が増すのでできないのだそうです。
薬を飲んでも反応しなくなっています。回復していないけど治療もできない状態です。
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