5月6日、連休最終日。
痛みがひくひかないよりも気力の方に治療の効果が表れているような気がします。
痛みはあるものの、近々終ってしまうということも大きな動機付けで新津美術館の「秋山庄太郎 写真展」に出かけました。
秋山庄太郎さんは、花そして女性を美しく写した写真で一般にも名前の知られている人。
もちろん作品自体にもそれだけの魅力があるのは間違いありません。
けれど同時に、写真を作品をより多くの人に見てもらおうということをこころがけていた人だと思います。
その風貌、わかりやすい話し方、アマチュア写真愛好家の集まりにも積極的に顔を出していた印象があります。
作品のテーマも一般になじみやすいものだったと思いますし、マスコミにもよく露出していて一般の人にも良く知られていた人だったと思います。
でもそれだけで写真家、美しい花と女性専門の写真家になったわけではなかったんです。
戦争・軍隊生活の不条理さを感じたがゆえにのテーマの選択と行動だったんだということがよくわかりました。
そのソフトな印象 題材も戦争に反対する思いから出たことだったということがよくわかりました。
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