この日の講演でのもう一つの目から鱗の出会い “受信力”
“発信力”という言葉は(すっかり)なじみのある言葉だと思います。発信する手段を持つこと、発信し続けることの重要性は改めて言うを待ちません。
どこに行くか・どこに立つか・なんに関心を持つか・何を感じるか・どう考えるか。その上で、何をどう伝えるか。意思表示しなければ隣に居る人だって気づいてくれません、広がりません。だから、知ったこと思ったことをいかに伝えるかが大事と考えてきました。
ところが3月16日の集会で堀潤さんが強く主張していたのは“情報を集める力”の事。様々な情報があるなかで本当の物・正しいものを見つけ出す、選び取る力が必要だと言うのです。
いま、マスコミュニケーションの手段以外にもネットの普及によって個人でも団体でも様々な情報を格段に発信しやすくなりました、それも時間差なくすばやく。けれどそこにもマスコミ同様、時には加工してわざと流した情報や、逆に意図的に取り上げなかったりということが存在します。貴重なのに知られていない情報もまだまだ存在します。
どこに立とうと・行こうと・見ようと、感じ・聴き選び取る力がなければ得ることができません。大勢のものも少数のものもほんの小さなものも公的なものも非公式なものもすべてを見過ごさないように情報収集能力を高めなければいけないということに気付きました。個人差はあるけれど情報の収集も見極めも一人では限界があるので、やはり仲間が必要ということも忘れてはいけないと思いました。
たくさんある情報の中から正しいもの本当に大切なものを見つけ出す力、その情報の持っている意味に気付く力、結びつけると見えてくる情報と情報に気付く力が必要なんだと気付かされました。鈍感ではだめなんですよ。
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