2014年7月18日金曜日

「福島原発事故から3年 原発問題を考える市民の集い」3月16日長岡に参加して 1/4 目から鱗


 
集いのあった日から結構時間が流れてしまいました。いつもながらいろいろあってということも確か。でもこのたびはずっと頭で熟成させながらここまで来たというほうが気持ちとしてはより事実に近い気がしています。
つまり、これだけの時間が必要なほどにこれまで知らなかった内実、裏も表もの物事の見方、必要な心がけなどたくさんの話しが紹介されとても情報量の多い日だったのです。
正直なところ、いまだに整理し切れず羅列になっているところも多分にあるのですが、後で今一度見直すにしてもここで一度書き出してみようと思っています。
 

 これまで直接間接いろんな交渉の場、やり取りの模様を見てきました。中には、一方的に相手をやり込めたり感情的に激高してしまいまずいなぁと思うほどのものもありました。
あまりにも理不尽な目に合わされ苦しみ続け社会的にひどい扱いをされた結果と考えると心情的にはわからないでもありませんが “テクニック”としてあえて煽る? 相手をやり込めるのが目的なのか交渉・話し合うということが目的なのかいったいどっち?と感じるような場があったのも確か。昔は結構目にしましたけど、逆に威圧されることもたくさんありましたけどね。交渉の席以外(アンフォーマル) 報道関係がいない時とかでは特に。
 時代性もあったでしょう。多くの人が組織労働者としての経験も、交渉する・交渉の場に臨んでという経験のない人たちだったのでということもあったと思います。けれど、そもそも工場も会社も主たる産業もないようなところを狙い撃ちにしてよそでは拒否される原発や公害企業を押し付けてきたという背景があったんですから一方的に悪く言うことはできないと思います。 
 

この日聞いた話は 目から鱗 の話しでした。
“真実を明らかにする” 難しいことです。 そのためにも運動を継続する、理解者を増やすことが絶対必要なのは改めて考えるまでもなく明らか。 起きていることを知ってもらうことも絶対必要。交渉の場も幾度もあるでしょう。
そんな時、“事故が許せないという気持ちで意見する”のではなく“事実を話す”というアドバイスがありました。

 いろいろ場数を踏んでわかってきたようでいて、まだまだ対立という図式でとらえていたのかもしれないと反省しました。

0 件のコメント: