2014年7月21日月曜日

「日本十進分類法(NDC)」講習


前々から関心のあった書籍の整理の仕方・書架整理の講習を、来月お盆明けに新装開館する坂井輪図書館で受けてきました。(7月20)

今回の新装開館は地区事務所・公民館の移転整備に合わせてのもの。私の目算で5倍くらいの床面積に広がり、これまで扱われていなかったAV関係の取り扱いも始まるということで音楽や映像のソフトが並んでいました。面積が増えた直後なので書架はまだまだガラガラ、これからが楽しみです。


始まりの説明で、日本のほとんどの図書館は「日本十進分類法(NDC)」で分類 配架していることが話されました。→これこれ。これが聞きたかったんですよ。 
注 併用されていた「別置」という分類はローカルルールのようです。ちょっとあいまいなところがあったので質問してはっきりしました。

説明の後さっそく実習に移ったのですが、これが結構大変。何せ基本3桁の分類番号。そこへコンマ以下の番号が追加されたり4桁になったりが混在しているんです。広くなり・増えた書架に一桁目の類でとにかくおさめたという感じで、二桁目の鋼 3桁目の目は混在状態です。その上本のサイズもさまざまで、最初はなれなくて“目が泳ぐ”ような感じでした。

そんな感じで始めたのですが、不思議不思議。鋼や目 事の分量もだんだん頭で分かるようになり、棚の配分もできるようになりました。トランプゲームの神経衰弱のようにあそこに何番があったなんてことも浮かぶようになり、作業スピードが上がってきました。「ご苦労様でした、終わりにしましょう。」と図書館の人が来たときにはだいぶ整理することができました。どうやら(私は他の受講者より)倍以上作業が進んでいたようです。

 私この作業合ってるような感じが途中からしていました。あれをこっちへこれをあっちへ、黙々と入れ替える。気持ちもだんだん落ち着いてきて無になれる感じ。これいいかもしれない。時々来てさせてもらおうかな、という気持ちになりました。

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