“11月22日”
正直なところ、これまで特別何も思うことなく迎え過ごしていた一日でした。
語呂合わせで「いい夫婦の日」としてこの日に婚姻手続きをするカップルが結構いる、というようなことを耳にする方が多いくらいでした。
でもジョン・F・ケネディ元大統領が暗殺された日だったんですね。
この度ジョン・F・ケネディ元大統領の長女でもあるキャロライン・ケネディさんが駐日大使として赴任しました。
そのことがあってか。ジョン・F・ケネディ元大統領暗殺から50年という節目と言うことなのか、その両方なのか例年に増して“ケネディ”関連が取り上げられています。
先日新聞にこんな一文を観ました。
稀代のアンカーマン
クロンカイト氏がケネディ大統領銃撃、そして死亡を伝える放送の時に言葉に詰まった、メガネをはずし涙をぬぐった、そのことによって多くの人は事の大きさを悟った云々
時はちょうど、初めての衛星放送が行われるという時でした。
朝早くに行われた初めての衛星放送はケネディ大統領が挨拶をする予定でした。
ところがその最初の放送で伝えられたのは、ケネディ大統領暗殺される!だったのです。
一昨年亡くなった母が言っていました。朝の家事をしていた母に(私の)おじぃちゃまが「ケネディが死んだと…」とつぶやくように話したんだそうです。
母はある意味働きどうしの人生だったと思います。嫁姑の(力)関係も今とは別次元のころでしたし、途中までは夫の戦死したおばさんなども同居していましたから緊張の大変な日々だったと思います。そんな環境の中で優しく接してくれたおじいちゃまの一言。その表情雰囲気もあって印象に強く残ったことだったようです。
伝えると言うこと 伝え方 深いなぁ
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