2011年5月3日火曜日

第3回 世界未来予想図展 2/4

 

さて、第3回となる今回の展示はネパールの子ども達の絵だったので「もっと知ろう!ネパールのこと」と題して、長年ネパールで教育支援に関わっている人の現地報告がありました。(報告をしてくれた人は50歳の時に27年間勤めた学校を退職して関わっている元教師)



 展示 紹介されている絵の数々は、うまい下手で観賞するようなものではありません。 描いた子どもの境遇 夢を、他の人にもわかるように、心にある思いを目に見える絵という形で表してもらったものです。

 でもこの絵がどういう背景で生まれてきたのか、子どものおかれている状態、社会が反映されてますけどね。




 以下は 書こうかどうしようかずいぶん考えました。

 現地報告の話については、絵が描かれた背景、ネパールの状態について報告してもらうとより思いいれが深まったのにと感じます。

 ネパールの教育事情、それだけじゃないでしょ、なぜそうなのかその背景を聴きたいと感じました。
 愚民政策は変わったんですか?と聞いてみたら、愚民政策という言葉自体を知りませんでした。

 “寄り添う”と言う感じがしませんでしたね。ネパリ・バザーロの土屋さんの感じ、対応とはずいぶん違う感じがしました。
 援助する側される側、強い弱い、上下、と言うものを感じたんですよね。

 もちろん、私の知っているスタイルが一番とかすべてとかは思いません。
 そういうことでいうと、違うスタイルだからそのぶん運動が広がっているというべきものでしょう。

 それにしても、自分がいかに たばこ が嫌いかとかパチンコをやめたとか旅行でいろんな所に行くのが趣味とか、ここに写っているのはどこでしょうか(映し出された映像は半分は車 半分は地面と木が何本かなので、こんなのはその思いでのある本人以外のわかるようなものではない)とかは、自分でそう言っていたので、自己紹介のつもりで見せたり話たりしてのかもしれませんが、ネパールの子どもの絵の話をするのにどのように必要なのかがわかりませんでした。

 特別に作ってきましたと言っていましたが、ネパールクイズとやらを盛んにやりたがってました。途中、何でそう行くのかが理解できませんでしたが「中学生はいませんか?いたら答えてもらいます。」と何回も後ろを振り向いて言ってました。さっき聞いたばかり、そしてその後誰も新たに会場には入ってきてませんよ!と思ってました。

 学校の先生だよなぁという上から目線。ここにいる中で私が一番なんでも知っている。立場が上、と思っているのが見え見え。

 学校という世界、教師という特別な世界、ふつうの感覚とはずれている。どこにどれだけに人がいるか。様々な経験、能力を積んだ人がいるかもしれないという慎み。相手に対しての敬意というものを感じられませんでした。

 このお話をしてくれた人が、自分の関わっていること 自分のスタイル以外のことをどれだけ知っているのかな。ネパールの歴史・文化・社会・現状との関係 立ち位置、他の団体とのことでどうなのかということを考えてしまいました。

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