2011年5月20日金曜日

 西洋音階の休符と日本の間

                       違いつながりで一つ、音楽の話。       ‐ 休符と間 ‐


  西洋音階の休符と日本の間。音としてはどちらも出ていない状態。ところが大きな違いが。

  西洋音楽でいくと、演奏(緊張状態)してきて休符でその緊張状態から解き放たれる。
 日本の場合は。“間”の間に息を詰め、緊張を高め、その緊張が頂点に達したとき演奏、音とともにポーン!と一気に解放される。(音を出す瞬間に向けて緊張を高めていくと言った方がいいのかも知れませんが)

 (曲が終わっての物ではありませんが)休符に到達して緊張がほぐれるのと、“間”で息を詰め緊張を高めていき実際に音を出したときに解放される。
 逆ですよね。どちらが良いと言うことではなく、文化の違いと言うことですが。

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