2011年5月3日火曜日

第3回 世界未来予想図展 4/4

1 意味ある相づちを打とう
2 相づちにひと言添えよう
3 最後まで聴こう
4 早合点して、話の腰を折らない
5 確認をとって明確化しよう
6 リピートして心の意味を探ろう
7 気持ちを込めたことばを大切にしよう
8 相手の話の中から訊こう(=聞きただす)
9 頭に描きながら聴いて、訊こう
10 心を開くオープンな質問をしよう
11 横に座って、肩の触れ合う距離で
12 相手も認め、自分も認めよう
13 目でも聴こう
14 目にも伝えよう
    『はずむ会話へ 聴き上手のコツ』NHK文庫より
 これは講座に最初に、傾聴ボランティアの心構えとして紹介されたものです。



・ワークショップ
 対面の仕方 体の置き方 正面 横に並ぶ 90度 45度  いろいろやってみました。

  会場で始めてとなり会った人。話をするのは初めて、相手がどんな人なのか。
  話の仕方 始め方 なにを話すか 聞くか 観るか   それも考えなくちゃならないけど、並び方を変えながらしてみました。そしてら話の中身も違ってくるけど、話やすさがこんなにも違うものかとびっくり。


 組になり、肩の高さに両側に上げた腕をもう一人が押し 下げる。押された側は下げまいとする。
  よほど力の差がなければ上げた腕は同じ高さで維持されます。私も、最初なにも聞かされずに講師に押されましたが下がりませんでした。思いっきり押されたので、思わずおっとっとって感じで動いてしまいましたが腕自体は下がりませんでした。
  それが「何かいやなことを考えてください」と言われた後、腕が意図もたやすく下がってしまったのです。  えぇーッ!!
  続けて、「何か良いことを考えてください」の後だとそんな大げさなとか本当?と思うだろうけど、微動だにしないんです。 びっくりしたけど本当なんです。


 相手と向かい合ったときの距離間
  自分の内面の変化での違いだけでなく相手との間隔でも違いがありました。 その人の安心していられる間隔が保たれているときは腕を押されても下がらないが(この間隔はその人の目と眉毛の間隔で狭いか広いかがわかるんだそうです)それよりも近いときは簡単に腕が下がってしまう。私も「初めての人といきなりこんなに近づいて向かい合うことはないよなぁ」と思いながら腕を上げていたらいきなり講師が痛くなるくらい腕を押したもんだから腕は下がるはよろけるはで大変でした。
  それが、名前だけでもいいから自己紹介しあった後だ  と、間隔は同じでも今度は腕が下がらない。ぜんぜん  遠慮しないで力を入れてきたんですけど下がらない、  不思議 びっくり。


 これまでも傾聴の講習、講座に関心はありました。でもいずれも時間帯・曜日・回数・開催場所などのどれかで折り合いがつかず受講することがかなわないでいました。
 だから今回のはチャンスだと思いました。
 もちろん簡単に終わるものではないとわかっていますが、足りないとわかるだけでも次へのステップになると思っています。

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