2011年5月28日土曜日

今なら10%の節電で原発はなくせる!!



今日は先日知り合いから誘われた集まりのことから。


 こういう取り組み方があるというのは知っていましたが、直接このグループ、講師についての事前の知識はありませんでした。
 いろいろな取り組み方があって良いし、自分のできることを続けていけばいいんだから、運動はこの日だけこの集まりだけではないですけど、大勢集まることを願います。







原子力発電に関連して

 トラブルが起きたときどうしますか?と聞いているのにトラブルは絶対起きないからと答えがくる。“絶対”だなんて、神でもないのに。

 もし!ということを思わないのでしょうか。だいたいこういうことでいるから、実際にトラブルが起きて“想定外 想定外”のオウム返しでことが進まないんだと思います。

 原発の発電コストは安い!なんて言っていたけど、発電に至るまでの諸コストも、トイレのない住宅 ともたとえられている使用済み核燃料を筆頭とする廃棄物処理の問題。
 発電施設としての寿命を迎え廃炉にするときの手間暇を考えるとそんなことはないと思いますけどねぇ。
 いざ事故が起きたときの解決の困難さ。それで取り返しがつく、保証できるわけではありませんが補償金の大きさも。



 私は原子力発電も含めて核兵器(原発は固定式の核兵器だと思います。それが証拠にイスラエルが原子力発電所の攻撃を真剣に検討し、日本でも北朝鮮の攻撃を警戒したんだと思います。)、原子の力は神の領域だと思いますね。 人が上手にコントロールできるような代物じゃあないと思います。

 未だ先の見えない福島第一原発。再び繰り返された人が自ら招いてしまった悲劇。

 払った代償はあまりにも大きいけれど、今、これまでは原子力に賛成の人、必要悪と思っていた人、核兵器と平和利用(!)は別と考えていた、世界中の人たちが真剣に原子力のことを考えています。
 原子力発電の廃止に大きく潮目が変わったと感じています(経済発展に必要な電力確保を優先している国があることは確かだが)。




 現在日本において原子力発電の占める割合は30%といわれています。
 それをほかの手法に置き換える。いずれ 最終的には置き換えられるとしても、危険な原発の廃止が先行するでしょうから、電気の使い方を改めてみんなで考えなければなりませんね。
 実際のところ、もうみんなは確実に変わったと思います。

 無駄は当然省かなければならないけれど、必要なものはちゃんと使う。今更電気のない社会活動は考えられませんものね。それがいいんだと思います。そのほうが継続すると思います。
 30%と言うのは大きいけれど今ならできると思うんですよね。たとへ80%だとしても死んだり生活できなくなったら本末転倒なんだからやるしかありませんけどね。

 ところで、日本の原発54基のうち今稼働しているのは17基とのこと。約三分の一の稼働と言うことになりますね。
 つまり日本の総発電料に占める30%といわれる原発の発電量が今は三分の一の10%になっているということですよね。
それでも回っているということですよね。

 今それで回っているんだから、止まっているものはそのままにして10%を置き換えればいいと言うことですよね。なんか想像を絶することに取り組まなくても何とかなりそうですよね。

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