2012年6月18日月曜日

寒々とした 柏崎刈羽原子力発電所サービスホール

ブログに使用する絵がほしくて柏崎・柏崎刈羽原発に行ってきました。


柏崎自体は平和行進で街中を歩いたり、その先上越へ行くときに通ったりしていたけれど、東京電力柏崎刈羽原子力発電所サービスホールに立ち寄るのは久しぶり。

前回はいつごろだったろうと思い起こしてみると、巻に原発を作ろうとしていたころだから16・7年位前だったような気がします。

その後、巻に原発を作ろうという目論見は破たんし、そこへ昨年の地震・津波・福島第1原発事故(?)があったわけです。



久しぶりのサービスホールは様変わりしていました。

前は、町内や各種団体の人たちをバスでどんどん連れてきてたし、自家用車で駐車場もいっぱいでした。

それが、バスはおろか、自家用車もまばら。館内に入っても受付ホールには係りの人以外誰もいませんでした。

前はどこの誰とか名前や住所を全部書かされたものでしたけど、今回は口頭で聞かれただけ。(それだけでもあまり気持ちのいいものではありませんけど)

原子炉のカットモデルや建屋の構造などの展示は 以前と同様でしたが、3・11を受けて東日本大震災の地震や津波原発事故に関する掲示、柏崎刈羽の地震・津波に対する対策に関する展示がすごく多い印象を受けました。

その違い以上にびっくりしたのは、館内が寒々としていたこと。人気がないんです。

大勢の人がいるときのあのざわめきが全く感じられません。

案内の人に聞いてみたら、家族・子供向けの企画「工作教室」やキッズコーナーを目的に休みの日は家族連れが来るとのことでしたが、様変わりです。



ここの防潮堤は1年後に完成すると15mになるそうです。

安全性が十分確保された!と再稼働がNO田首相によって宣言された大飯原発は3年後ですよね。

おかしいよ!!

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