日本軍によって強要された従軍慰安婦=セクシャルスレィブを写した写真展の開催を巡って東京地方裁判所は、一度は決定していたのに新宿ニコンサロンの使用を取り消したニコンに対して、会場使用を命じる仮処分命令を出しました。
その“政治性”がゆえに開催・会場使用に横やりが入るということは残念ながらこのたびのニコンが初めてではありません。
けれど報道写真ではニコン(のカメラ)という評価を得ているニコンが!という思いが非常にします。
報道写真は紛争でも社会問題でも地域でも会社・企業、各種団体・サークルでもそこに社会性ひいては“政治性”を、言おうと思えば全部言えるのにと思います。
ニコンだからこそ予定通り開催すべきでした。
ニコンは、一度は開催することにした写真展を中止するという行為で“報道写真にはニコンのカメラ”と言うたびに何かざらつくものを感じさせるようにしてしまいました。
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