今回のコンサート中、びっくりと言うか勉強になったこと。
ほかのところ、練習(?)で見聞きしていたことが「あッこういうことだったのか!」とシェークスピアの戯曲のラストのように絡まった糸がほどけてすっきりと言うことがありました。
演奏にはいる時熊坂さんははっきり聞こえる強さで息を吸いました。
びっくりしたのは、その呼吸の時に発せられた音がアコーディオンの蛇腹から“息”を抜くときの音とピッタリ同じだったこと。
他のところで見聞きしたことと結びついたのは、別に指揮者がいない時にグループで演奏にはいる時の合図のこと。
楽器や頭を動かしたりわざと呼吸の音を立てる、それが合図。それから、例えば呼吸の時なら、その長さでテンポを伝えるということと同じだったから。
いろんなことに首を突っ込んでいて 、どれも中途半端じゃないか、このことならほかの人に負けない、と言うものがないじゃないか。 と迷うこともあったけれど、ゆえに理解の進むことも多々出てくる中で、私のこのやり方もありと思えるようになってきていました。
今回もちょうどそれだったわけです。
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