11月も残すところわずか、もう師走。
年が明ければ 一月去る 二月は逃げる であっという間に3月。
“収束宣言後も収束していない”福島第1原発 事故 から2年、今年参加したビキニデーから一年たつことになります。
福島の現状は、立ち入り禁止解除 避難生活解除 が宣言されても一向に改善していません。
そりゃそうでしょう。 “原発事故収束していない”し生活していくうえで必要な水や電気、食品などの生活していく上で絶対必要なものから、生活していくうえでの環境が整わないんだから進むわけがないと思います。現状では、たとえ帰りたいと思っていても無理と言うものでしょう。
「福島県民の8% 16万人が昨年自宅で正月を迎えられなかった。」
「こどもには安全なものを食べさせたい。年寄りは、(危ないとわかっていても)最後は自分の家で迎えたいと思ってる。だけど(子供は)安全なところで生活させたいと思ってバラバラになって生活している家族もいる。」
2012 3・1ビキニデーの国際フォーラムでの福島農民連の人の発言・現地報告
ずっと頭から離れなかった言葉だけれど、なかなかUPできなくて。
でも2度目の年末を控えこれは書いておきたいと思ったのです。
最近の報道でも、戻る人もいれば子どもを安全なところで育てたいと県外に避難する人もで、入れ変わりがあるけれど、総計としては私がビキニデーで耳にした 数字 と変わらない数字が伝えられています。
2年と言う時間はあっという間でもあり、2年もたつのに とも。
だけどこの間に何が解決したんでしょう。
16万人という一塊の数を見るのではなく、その一人一人に人生・生活があることを、事件のことも、みんなのことも私は忘れません。
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