以前ドウンドウンを教えてもらえると大喜びでメタルギニーのワークに参加したことがありました。念願かなってJUNJUNセットを手にしたものの、特にドウンドウンは他の太鼓より一段と鳴らす場所を選びますから願ってもない機会だと喜び勇んで参加したというわけです。
そのワーク当夜は他に大きな催し物もあったようで、ようやく駐車場に入れたものの一番離れたところ。何せ私のドウンドウン、音の響きは一級品だと思うんだけど大きくて重くて、会場まで担いで行ったんだけど大変でした。
そうやって楽しみにしていったんですが、叩かせてもらえなかったんです。
いや、正確に言うと最初にちょっと、ほんのちょっと叩いたら「最初はケンケニからがいいです」と言うことで自分のドウンドウンではなくて他の人のケンケニを叩くことになってしまったんです。
できないから習いに行ったんだし、それならそれでドウンドウンワークなんて最初からしなきゃいいんですよ。
楽しみにしていた晩だったし、重かったし、「ドウンドウンを教えてもらえると聞いてやってきたんだ」と言えなくて心がぐるぐるしました。
体が熱くなりっぱなしでした。全然楽しくなくて、リズムも上の空でした。
グループの演奏自体はなかなかのものだと思いましたけど、教えるということに関しては向いてないメンバーだったようでした。
そんな一晩があったものだから、正直なところ素直に行く気持ちにはなれませんでした。
でもまあ、今回プロデュースしている人から声をかけられたこともあって、ライブだけでも行ってみるか と言うことにしたわけです。
ワークは行きません。
いつまでもそんなこと と言われるんだろうけど、メタルギニーと言う名前とセットの思い出になっちゃってるもので。
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