2012年11月4日日曜日

命あってのものだねなのに


“のど元過ぎれば” と言うか、2011311以降。福島第1原発事故のあと、ほんとは全然終わっていないのに政治的に出された収束宣言。

年を越してからは一段と、原発がないと電気が足りなくなる、電気代が上がると不安を取り除く努力をするんではなくて煽ってるんですから逆ですよね。

実際にはいろいろな取組、前進もあるんだけどマスコミで紹介されるのは、原発をやめて太陽光とか風力発電にするにはまだ問題がたくさんある、電気料金が上がるぞ、夏は暑くなるから・冬は寒くなるから電気が足りなくなるぞと脅すことばかり。

 

真夏に電気が足りなくなるから、と言って反対を押し切って再稼働した原発。

夏が過ぎてもそのまま動かし続けてるのは“夏だから”と言うのが理由じゃなかったということですよね。

この夏を通して結局のところ発電能力に対しての実際の使用量は足りなくなることもなかったし、LNGの購入費を浮かすためにそのぶん火力発電所をわざと止めたくらいなんですからね。

 

だけど何を持って高いとか安いとか決めてるんでしょう。

全てにおいて、死んでしまったら元も子もないのに。

“命あっての物種よ” ですよ。

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