2013年9月15日日曜日

本も演出もいいけれどそれ以上に自分を投影して見てしまう番組





「あまちゃん」人気はすごいですね。

出演者が口にする“ジェジェジェ”も今年の流行語大賞ほぼ確定かと言うほどひろまって。

主人公の顔立ち 言動、周りの人たちのサイドストーリーもすごく人間味を帯び魅力的。
 小ネタもみんな生きて、近頃まれに見る番組。

笑わせて泣かせて。
 

 
 でもこの番組をみんなが見ている、注視しているのはそれだけじゃないと思っています。

20何年前にフラッシュバックもするけれど、基本的には時系列で話は進んできました。だから第130話あたりからは切なくなりました。

主人公たちのコンサートのポスターが完成。その日程が312日になっていたのにはドッキリ。
 (2011)311日。 311東日本大震災が近づいてきてるのに番組の中のみんなは何も知らない。

 刻一刻とその時に向かっている
 見ているこちらはその先がわかるものだからドキドキしました。

 

あの地震の後の津波。繰り返し流される津波の映像。
 具合も悪くなります。忘れられません。

 でも主人公はへこたれてません。
主人公を気遣う人 家族(家・家庭) 友人 もいます。
 番組、話としてはどのようになっていくのでしょうか。

私自身頻発する余震の中現地に居たので目が離せません。そんな私も含めて被害にあった人たち、同じ時間と空間を共有した人たちは、次がどうなっていくのか(立ち直ってほしい)祈りと願を含めて目が離せないのではないでしょうか。

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