2013年12月30日月曜日

珈琲豆 植物学的には3種類


コーヒー豆にアラビカ種とロブスター種がある事は知っていました。

ところが、先日手にした新聞の囲み記事、珈琲焙煎&カフェ・GreenBeansマスター加藤明さん連載の「COFFEE&PEACE」でこんなものを見つけました。

エチオピアを発祥の地として各地に伝わり。 突然変異や品種改良、土壌・気候・水や育て方で各地に様々な品種・ブランドが派生してきた。けれど、植物学的におおもとをたどると、アラビカ種とロブスター種の2種類ではなく、リベリカ種を加えた3種類に集約される、と。

その3種類を個性で特徴づけると。

カネフォーラ種とも言うロブスタ()種は香味ではアラビカ種に負けるとはいうものの、病気や害虫に強く低地でも栽培が可能で、アラビカ種よりも安価ということもありインスタントコーヒーや缶コーヒーに用いられることが多い。

アラビカ種は、産地・農園・港名が冠で着きいろんなブランドがある。ロブスタ種主体の缶コーヒーの中で、アラビカ種配合とすることでその商品をより高級に持って行くことができる。

 リベリカ種は生産量が少なく そのごく一部がヨーロッパに出ているけれど、ほとんどは生産国内で消費されている、とのことでした。

 

 雑学と言えば雑学だけど、こういう知識が増えるのは大好きです。

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