“ポップコーン”はポップコーンという品種のトウモロコシからしか作れない!何の折にだったかなぁ、映画館での上映前の案内だったかなあ、私は最近になってから初めて知りました。
でそんな展開から今回思い至ったのがケニアで食べた“ウガリ”の事。
ケニアに行く前は漠然と“甘い”食味のものかと思っていたような気がします。なにせ今日本で口にするトウモロコシは品種改良が進んでどんどん甘くなってきてますからねぇ。
さて実際に口にしたウガリですが、甘味は感じるもののほとんど“無色”。考えてみれば“主食”ならば確かにそういうもの(であるべき)なのでしょうね。
特別な日に口にする食事ではなく、毎日食べても飽きてこないもの。メインの食べ物の妨げにならないものを主食ということで言うならば、こういう食味、存在であるべきなのかもしれません。それ自体で十分においしいんだけど同時に周りを引き立てるお米やジャガイモのようにね。
サイデァフラハでウガリを作らせてもらった時、大袋から粉をお鍋に投じる時粉が白いのに気付きました。 日本で言うならば“デントコーン”と言われる飼料用の甘味のない白いタイプのトウモロコシのようですね。ちなみに食材のコーンミールはこのタイプのトウモロコシで作られているそうです。
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