2022年12月31日土曜日

またお前か!!

  また閣議決定。 ほんとに 良くないことを覚えたなぁ。


 この度の「安全保障3文書」 

 敵基地攻撃能力の保持は、戦後日本の国防、日本国憲法に基づく安全保障に対する日本の姿勢を根本から変えてしまうもの。 それを国民の信を問うことなく、国会で審議することもなく、一内閣、身内だけで勝手に変えてしまう。 閣議決定本来の決定レベルでは扱ってはいけないことを簡単に変えてしまうというのは、岸田首相の意向は意向として、どう考えても駄目なことです。

 仕組みとしては確かに前からあったものではありますが、安倍内閣の時からひどすぎます。





                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          新潟日報 2022年12月16日

 日本に暮らす人々がどれだけ生活に困っているか。日本の将来がどのような課題にさらされているか。 防衛予算をGDP1%から一気に2倍。倍増した予算で購入した武器で一体何を守るつもりなのでしょうか。聖書の時代から言われている、相手よりもさらに の際限のない競争は自分自身を滅ぼう結果にしかなりません。倍増された国防予算は、今単純に43兆円という数字が出てきていますが、生活関連 社会保障の単年度自然増1,500億円すら許さない予算を組む中で、一体だれをどのように守るというのでしょうか。何をどのように購入すれば満足するのでしょうか。 ”敵基地゛と言うけど、その基地はどこにあるのでしょうか(どこの国)。 第2次世界大戦の時は、鬼畜米英と言っていた人があっという間にアメリカべったりに宗旨替えをした人たちですけれど、間違ってもアメリカじゃないですよね。 じゃあ中国?  中国と戦争するというのは、どうゆうふうになったら終わりということになるのでしょうか。 食料自給利率を下げることしかしてこなかった日本(政府)、日本は早晩食糧難の状態になってしまうんじゃないでしょうか。いまさらそんな選択ができるのでしょうか。 実際の所は多分に怪しいところがありましたが、昔は「全方位外交」なる言葉がありました。 日本こそ世界平和が必要な国だし、そのために果たせることがある国だと思います。

 もう防衛予算をGDP比2%にすることが前提で、そのお金をどこから工面するか 国債にするか増税にするかの議論がされているのもおかしな話だと思います。

 今日は、この日報抄で紹介されている「ウルトラセブン」の番組でのやり取りは知りませんでしたが「まったくもってそうだよなぁ」ということを私以外の人の言葉でも紹介したくて紹介させてもらいました。

2022年12月19日月曜日

総務省発表 2022年9月15日時点推計 65歳以上人口

 

しんぶん赤旗 
2022年9月22日

 だからどうだ というのまで考えないとだめだと思いますが、まずは一段と高まった高齢化率ということでどうぞ。
 ところで、私も働いてます。それぞれに事情も切迫度も同じではないと思いますが、働かないではやっていけないんです。 年金は減る、物価は上がる。それもどんどん上がる。あらゆるものが上がってますから。
  
 10月10日の「保険料を取っておいての病院窓口負担」も合わせてみてもらえると幸いです。 
 それにつけても、自己責任論で責任回避、頼めば前例がないで断るくせに世界の流れは見ない振り気づかない振り。 別にこんなところで一番(下から)を目指してもらわなくてもいいんですけどね。

世界の識字率

 


NTT労組
2018年9月29日

 自分としては十分ににしていて整理もしているんだけど、たまに!途中まで! 悪いのは置く場所があること。 でも一番悪いのは 捨てられない私。 わかっているんですけど駄目なんです。 だからお客様が来る となると、せめて目に付くところだけでもと、導線を考えながら大変です。 
 今日紹介しているものは。ここまでくれば今年はないかな?と思いますが、昨年お祝いに来てくれる予定がご家族が亡くなられて延期になっていた人のことが頭に少しあって、またほんのちょっとだけ整理して見つけたものです。 (私には資料 ほかの人にはただの古新聞?ごみ?) 
 元が2016年だから、もっと新しい数字をとも思いました。調べると確かにこれよりも新しいものもありました。もっと細かく具体的な国別のものもありました。 え~知らなかった!と思いましたが、日本は正式には識字率を調べていないんだそうです。100%のはずだということだそうです。
 日本の識字率、 私は正しくは 100.0%とすべきだと思っています。実際いろいろな条件 理由から読み書きができない人がいるわけなので。 そこが .0%をつけるべきと考える所以です。
 識字率 とは何か。その数字の地域差 国ごとの差、性別による差等等。 ここが問題の所で、運動が必要になる所以だと思っています。

2022年12月18日日曜日

こんなに違う”(水)一日の使用量゛

 


Unicef news
vol272   2022winter

 左上の ニジェール 1日80リットルが少しにになりました。 これはこれで嘘ではないでしょうし、支援によってここまでなりました と取ればいいことなのかもしれませんが。ほかの地域写真も含めて、米国の写真についてでもどういう条件の下でなのか考えてしまいました。 ”水゛の問題は大きくて、どんな風に表してもなにがしか言うことができるんでしょうが、少しデフォルメしすぎかなと思いました。同じ条件・ウォーターサーバーで比較して見える化したということなのでしょうが、例えば井戸の支援の時のことが脳裏に浮かんできたもので。 80リットルはおろか、泥水 汚れた水をわずかでも手に入れることすら大変ということが思い浮かんでしまって。

2022年12月17日土曜日

日本における 報道の状態

  ”自民党に投票するからこうなる゛という状況が一層深まっています。

 この指摘は今に始まったことではありませんけれど、日本のマスコミの深刻な状況。さまざまに指摘はされているのですが、相手の方がはるかに上手。先を見越して懐柔策を取ってきた結果が、実際にそして国境なき記者団の指摘で具体的なものとなってきています。 こんなに国民の生活に悪いことばかりしてなんで⁉と思っていた長期 安倍政権につながっていたことが簡潔にまとめられている文章を見つけましたので紹介します。 是非お読みください。














                          「聖母の騎士」2022年6月


2022年12月10日土曜日

政治資金収支報告 (2021年)

 





しんぶん赤旗 2022年11月26日

2022年12月4日日曜日

清里星のふるさと館 の事

 

構成財団 第132号 令和4年4月1日 新潟県自然科学シリーズ


 この清里 星のふるさと館はもう昔々のことになってしまいましたが行ったことがあるのです。 今は平成の大合併で上越市になっているようですが、その時は清里村でした。 今のようなナビのある時代じゃありませんでしたので、パンフレットの情報や地図を頼りに、まだ保育園の子どもと一緒に出掛けました。

 お互いいろいろありました。


朱鷺プロジェクト 餌場

 


                         こーぷふる 12 /2022 より 

 一度絶滅した日本の朱鷺

 中国から贈られた朱鷺(1999年)。2008年から始まった放鳥後、現在では569羽が定着しているとみられています。

 絶滅の原因と言われている、農薬使用によるドジョウやカエルの減少を反省しての取り組みが紹介されていました。

 いろんな言葉が出てきていたので、餌場となる田んぼの模様を紹介します。 

2022年11月26日土曜日

国際度量衡総会で加わった新しい 国際単位系(SI)


                         しんぶん赤旗 2022年11月25日

 


         こうゆう情報好きです。取っておかなければ。

 人の社会活動科学技術活動がそれを必要とするほどに大きく小さく広がってきているということなんだと感じます。

2022年11月23日水曜日

この値上げの嵐の中でお米が少し下がっていた。(今の円安の前のタイミングですが)

  買い物をしていてハタと気づいたことがありました。

 毎月毎月の値上げ報道。安倍元首相が生前ついに達成できなかった2%のインフレ(これが政策的にいいこととは話を聞いていても最後まで理解できませんでした)を、円安があっという間に超過”達成゛、物価上昇は3%を超えてしまいました。 入る方が一向に増えないのに出る方だけ、物の値段が上がる一方。生活が苦しくなるのは当たり前のこと。 2%じゃないから!?わかりません。値上がりの品物は多岐にわたり、一度上がったからこれで終わりとならなくて同じ品物が再値上げもある上に、支払いの時に加わる消費税10%もすごく大きい。 春先の、不作で一袋の値段でやっと買える中途半端なサイズの玉ねぎ一個状態(高すぎて袋売りでは高級果物の値段になってしまうので)は3つ4つ入りの袋売りも目に付くようになりましたが、私が日常に関係するところでは魚や果物は特に高くなった気がします。とにかく全部上がりましたね。

 と思ったら お米 は今年に入ってから下がっていいることに気づきました。 お米の値段は政府米価という仕組みがあるので政策的に取り決められ(それ以外の流通もあり)ていてそれで私の買っているお米の値段が少し下がりました。 食料自給率も長期低落の一方なのに、農業政策、農家いじめをしていていいのかなとほんとに思います。 そこへこの円安をきっかけとした値上げの嵐。円安は、日本経済日本社会の問題を白日の下にさらしてくれました。 そうすると、すべて値上がりするー農家の生産活動で必要とするものもすべて上がる中で繰り返される政策。これは大変だと思います。

 取り留めのない話(言い方)でした。

住職のつぶやき 善性寺だより

 


 これまでにもたびたび紹介させてもらっている真宗大谷派善性寺の「住職のつぶやき」を
紹介させてもらいます。

2022年10月10日月曜日

原発はそもそもないものとして考えていかなければ

 

しんぶん赤旗 2020年10月10日

生活に電気は欠かせません。これは誰が考えても自明の理。 でも幾度もの大変な経験の後に人間は「原発」は危ないもの決別しなければいけないと学んだはずです。発電の仕方も一気に多様化、その割合もどんどん変化しています。これからの未来のことを考えると実際それしか選択肢はないのも確かです。 でも今年はプーチンのロシアによるウクライナに対する侵略戦争によって さらなる気候変動によって引き起こされた出来事への対応を求められました。 その中には まだわからないか!!という原発再開 新設の動きもありました。 実は至極政治的なのに経済的に問題をすり替える。CO2排出 温暖化の問題にすり替える。電気が足りなくなったらどうすると恫喝的してまで。 電気は私たちの生活に欠かせません。でも原発(核)は最初から選択肢に入れてはいけないものだと改めて言います。

日本の発電バランス 2021 環境省

 


保険料を取っておいての病院窓口負担

しんぶん赤旗 2022年9月30日

 マイケル・ムーア監督の「シッコ」を鑑賞したときに改めてびっくりした覚えがありますが、(決してそれだけと言っているわけではありませんよ)病気に手受信したとき(だからこそなのに)の医療機関での窓口負担は過去には負担無しの時代もあったことを思い出すと今の日本はひどい状態になったとものだと思います。 
 厳密に、社会保障ではなく社会保険 だということで考えると事前の何らかの負担は制度として避けられないものかもしれません。でも応能ではなく応益負担の考えで、算定基準がどこからこんな数字が出てきたのかと思うほどの高額高負担という時代になると払いきれません。 
 払うと生活費がなくなる、生きていけなくなる。それでも取り立てる、差し押さえまでして。それなのにまた、受診したときにはお金が必要になる。保険料を払っていても、保険外しが様々な理由をつけて行われ続けてきていることを考えると、この国は国民を国をどうしたいのか、根本から疑問に思いますし怖くなります。 
 介護の保険外しも一段とひどいものです。2000年導入時には、すべて保険で賄えるようになると、それまで国民が獲得してきたものさえごわさんにしてまでしておいて。導入後はあからさまな改悪交代続き。 
 全部が日本の様な改悪をしている国ばかりではないし、予算がないわけでもないのですから(軍事費の増大、倍加だけどうしてできる)考えなんですよ。

これでもまだわからないかの2023年度予算への姿勢

しんぶん赤旗 2022年9月20日

 今更ですが、2023年の予算においてもまた社会保障関連予算の自然増分も削減の動きです。 「消費税はすべて社会保障予算に充てます!」?の社会保障は別のものなんでしょうか。 
 コロナ感染拡大の中、保健所の統廃合が大きなネックとなり、保健所削減を先頭になって進めた元の大阪府知事橋本さんが反省の弁を公にするほどでした。 何かあったときに対応のできない国自治体を作るのに躍起になっている。まさにやりたい放題にやりたいことをやって、災禍は私がいなくなってから来てくれ と相変わらずの態度です。

 

2022年10月9日日曜日

今自分が目にしているお年寄りの姿は将来の私だ

しんぶん赤旗 2022年9月20日

 この囲み記事では、だからどうだ ということまでは触れていませんが、どうしても悲観的に大変だなぁとか怖いなぁと思ってしまいます。 でもこれって私自身が相当に毒されているということでしょうね。 
 これは確かにある時点での(推計と断ってあるが)数字であり、これを基にした将来の予測ということになるのでしょうが、どうにも暗い将来しか頭に浮かんできません。 
 日本において高齢者とくくられる65歳以上の就労者数が増えている、非正規雇用が増えているというところは身につまされます。 
 昔は、女性の生涯を持つ人の社会進出の方で考えていて、まさかこのような世の中になるとは思ってもみませんでした。 
 ほんとに生きがいや健康のため働くという人も中にはいるのかもしれないと思いますが、切実に生活(費)のために働かざるを得ないという人が増えていると感じています。 
 先日(自分の国の)国民を大事にしない国はだめになるということを紹介しましたが、これまで国の発展に尽くしてきて、その延長として‟高齢者”になった人を遇しない国・社会はこれもまた将来が暗いものになるということも言っておきます。 
 次の世代若い世代にとって今見えている模様は将来のわが身だということは感じているでしょう。 
 それにしても、これほどまでにお年寄りをないがしろにし自らの責務を放棄して「自助」の言葉で責任を果たさない国(行政)には責任を自覚してもらいたい。

 

2022年9月24日土曜日

教員免許更新制 廃止

 


           新教組 新潟市教組・たより  No.2601 2022.06.15 より

 時の安倍首相政権により導入された教員免許更新制が、参議院の可決により改定(廃止)されました。(教育公務員蓄冷法及び教育免許法の一部改正 2022年5月11日)

 これ結局元に戻った、ということなんですけれど、この間の現場は疲弊が進む一方でした。 この制度に限っても、送り出す立場の現場管理者や当人にとって大変なばかりで教員の資質向上には別の研修をする方がよっぽど役に立つのにと不評のものでした。 一体何だったのか(何をしたかったのでしょうか)。

 これは7月の事件以前のことですが、最長だったかもしれないけれど、その間に何をして何をしなかったのか… こうしてまた一つ安倍さんの負の遺産が正されました。


責任を とるべき人がとらない国 日本


      しんぶん 赤旗(日曜版)  2018年9月30日  

 第二次世界大戦中の、このインパール作戦のことは無謀、あまりにひどすぎる作戦として私も、日露戦争の時の旅順と共に知っていました。 そしてこの書籍の紹介記事がというわけですが、私は見出しの -日本に巣食う「無責任」という病‐ が気にかかりずっと取っていた物です。 鎌田華乃子さんの記事と続けてみる・考えるとさまざまに考えてしまいます。 
 例えば、もう(日本)国民は十分以上に”責任‟取っている。自分の生活、命さえも差し出すほどに責任を取っている。責任を果たしていないのは、取るべき立場の人(地位)こそだ、と改めて強く思います。
 「国民を大切にしない国は亡びる」といった人がいますが、今まさに日本はその過程を経ていると強く感じます。

 

2022年9月23日金曜日

日本社会 行き過ぎた自己責任の弊害

 


DV防止 台湾の現状

 



しんぶん 赤旗 2021年4月6日

2021年4月6日新聞掲載 全労連女性部による「男女平等調査」


 しんぶん 赤旗 2021年4月6日

 一年以上前のものですが、これはこれ。 比較資料になっていくでしょうから取っておかなければ。

日本軍加害の記録 今はウサギの島で知る人の多い大久野島にまつわる

 


しんぶん 赤旗 2021年3月22日


(第2次世界大戦)戦後沖縄の忘れてはいけない一コマ


夕映えの会 会報
「ゆうばえ」第261号 2022年9月~10月号 より

 

イタリアの通信簿紹介


しんぶん 赤旗  2021年3月26日

   これも同様です。
 

フランスの公共医療 2022年3月10日報告


しんぶん 赤旗
2022年3月10日

 なかなかこうゆう情報は手に入らないんです。 入っても、翻訳だなんだの手間を経てなので時間のずれが発生。
 一冊の本になるような情報量でないと、そもそも出版されませんし。 学会機関誌、専門誌紙はなかなか日常的に触れる機会は市井の人には触れる機会はありませんしね。 
 だから貴重なんです、やめられないんです。

 

2022年9月19日月曜日

最低賃金比較 2022年


  しんぶん赤旗 日曜版  2022年6月26日


 物価は上がる、新しいものは最初から設定が高い。 最低賃金は10円20円の改定です。史上最高の上げ幅!!と言っても 30円 ですよ。 最初から上げる気なんてないんです。実態に即してなんて発想はないんです。 憲法、各種基準は最低基準じゃなくて”最高基準゛になって頭を押さえつけてるし、実際私の家族の時間給は最低基準。端数があれば10円単位に上げるという程度なもの。 ケニアに行った時もフィリピンで見聞きしたのでも、(仕事)お金もなしにどうやって生活しているのかと思ったものですが、その秘密は明日は我が身ある人があるとき一緒に、助けられたり助けたり。 公助は当てにしないでくださいとその責任者が恥ずかしげもなく言い切る国、地域も人々の結びつきも破壊してきている日本においてはそこまで共助も当てにできない国になってしまったと思います。



しんぶん赤旗 日曜版  2022年6月26日 


粉飾されている日本の社会保障

 


 これまでのあらゆるよりよく生きたい、憲法の履行を求める運動に対して、憲法はプログラム規定だと未来のない理想のかけらもない対応を示してきた国。 消費税の導入、その後の税率アップの時に必ず繰り返される社会保障の充実のために「増税分はすべて社会保障の充実に使います。」は何なんでしょう。 もう何回も何回もこのその時だけの嘘が繰り返されてきましたので、私は鼻からその通りになんか聞いちゃいませんが。 実際の所は、生活が苦しくなる、切り捨て切り下げが横行するばかり。 その時によって言い訳が変わったり。 「だからどうしなければ」というのがセットでなければだめなのはわかっちゃいますけれど、こういうからくりが明かされるとほんの少しだけ溜飲が下がります。ほんの少しですけど。 こうゆうことを知ってるかどうかだけでも違うと思いますので。 私の課題としては、まずこれをより多くの人に知ってもらうようにということだと思っています。

値上げ値上げ値上げ

 


しんぶん赤旗 2022年9月17日(土)子供のページ ~子ども~にゅーす~ニュース~より


 国会答弁に立つ生活実態の感じられない”お偉いさん゛たちと違って、自分で買い物に行き、値上がりを実感している私。この記事・数字を見て納得。実際は食品メーカー105社のこの調査以上に、品目も値上げ額も大きいですけどね。 

2022年9月17日土曜日

環境配慮マーク紹介

 


嘘つきを国葬にするなんて(国)駄目ですよ

  ”国葬゛ 日本で今月末に予定されている方について。 

 各種調査結果でおおむね2強>1弱<1という感じで、安倍さんの国葬に反対という人が多くなっているようです。この比率はますます差がつきそうです。

 今の日本に、国葬を行う根拠となる法律がない、制度として成り立たないという話で完全に決着しました。新たに国葬に関しての法律を作ってまでという気概もないようですし。〔戦前は天皇に対してどうかという基準で”国葬゛は行われましたが、それは明治憲法化においてであり、現憲法下では国 (国民)上げて解釈は成り立たないでしょう。*象徴天皇崩御に際しては大喪に義というものがあります。〕  

 一体全体、なんで国葬なんて話になったんでしょうか。 私は、この度国葬を行うそして国葬に関する予算を決めるいずれにも用いられた”閣議決定゛がどうにも引っ掛かります。 確かにそうゆう仕組みはあります。これまでも用いられてきました。 印象に深いのは、この度の安倍さん。  安倍さんは閣議決定で日本にとって重要なことを、個人的に好き勝手に閣議決定で行ってきたことがどうにも看過できません。 本来なら当然国会で十分に議論すべき事柄を、国会を開かず議論を避け続けました。 それは今に至る悪癖となってしまいました。 国会を開かず閣議決定で何でも済ましてしまう。閣議決定でいいんだとしてしまうのは駄目だと思います。

 人は神様じゃありませんから、生まれてきたら何時か終わりの時が来るのは避けられないこと。結果として96歳でということになりましたが、イギリスのエリザベス2世の葬儀(国葬)は1950・60年代から検討されていたとの由。今回安倍さんの国葬を閣議決定した岸田首相も「まさかこのタイミングで…」と思っているでしょうが、国としても、制度としても(慣習)これほどに違うものとは。

 ま、一番の違いは弔われる人の違いに尽きると思いますけど。 安倍元首相。 当然、何をやったやらなかったを振り返るべきだと思いますが、それ以前に 嘘 付きまくりは問題にならないのでしょうか。 嘘つきを国葬するなんて駄目ですよ。

2022年9月10日土曜日

自民党と(旧)統一教会・勝共連合

  まったくもって驚くべきこと。いや、だからそうだったんだな、という自民党と旧統一教会 勝共連合との関係がようやく白日の下に明らかになってきました。

 何とか隠し通そうとする動きも強いのですが、問題点をわかりやすくよくまとめ上げた文章を見つけたので転載しておきます。

 内容を問うのではなく、GHQの押し付けだからと批判していた自分達が実は(旧)統一教会・国際勝共連合にのっとられていた、日本を裏切っていたんですから呆れます。




                         共済だより 2022年9月号 より

責任を果たそうととにかく何か始める

 

2022年9月5日 しんぶん赤旗 より

 神のみ心の前には 願った通りに事が動くかどうかはわかりません。 対策もこれだけではありません、これをしていればそれでいいというわけでもありません。       
でも今のコロナ禍で責任を果たそうとしている国々です。             
 日本は、足りないし中途半端だし遅いままです。安倍さんの時からそれまでに増して「立ち上げます」 やってる感の演出だけの「やります」です。             

日本で初めてのヨーロッパ型活字印刷 ネウマ符

 

日本経済新聞
2008年1月31日
美しいし、ネウマ符の下りが目に留まりまして。
定期購読している「聖母の騎士」も思い浮かびます。

公共交通 排ガス 地球温暖化対策 日本との違い ・韓国ソウル特別区

 

Tottoki Guide
トッときガイド 2022 7.8 より
何が重要か 国民サービスとは ❝公共❞の重要性 考え方 権利 交通権
これだけでもいろいろ考えてしまいます。

 ケニアと言えばマタトゥ タイだとトゥクトゥクだったかな。フィリピンだとなんといってもジプニー。 それらもどんどん電動タイプに置き換えられてきていることを思うと、民間任せで責任を果たさない国・行政の姿勢の違いが大きく、遅々として進まない日本を改めて思います。                                   


資格紹介 4題

 

建設業 ウェルカム 03
2022秋冬号 より

大型建築物建築にかかわる人・職種紹介

 実際にはもっともっと、業種も人もかかわっているわけですが、位置づけや編集の意図、資格制度の関係でこういう編集になったのだと思いますが紹介します。 



建設業 ウェルカム 03
2022 秋冬号 より



2022年8月23日火曜日

核兵器禁止条約 政府は、せめて「足を引っ張らないで」

 


  日本は本来なら、国としては核兵器を使われた唯一の立場としても率先して核兵器()に反対すべき立場なのに、結局「何の義務も発生しないからオブザーバーとして

でも参加して。」とまで言われても参加しませんでした。 「(核兵器を)持つ国と持たない国の間に立って、橋渡しの役割を果たす(責任を果たす)。」とまで言っていたのにこの体たらく。 

今回の第1回核兵器禁止条約締約国会議への不参加という選択は、その責任を果たす気の一切ないことを改めて公にしました。

なかなか完全廃絶までには至っていませんが、振り返って見るとやはり社会 世界の流れは変わってきていると思います。 こうなってくると日本政府には、せめて「足を引っ張ることだけでもやめてくれと切に願う」ばかりです。

2022年8月16日火曜日

今が幸せで

 


「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は誰もが知っていて、寒さが続き雪が残っていたとしても春の気配に「そうだよな~」と全国各地それなりに納得するのではないでしょうか。 それに比べるとローカルな言い方ですが、「新潟の暑さもお盆まで。お盆を過ぎると涼しくなる。」があります。 今年もほんとにそうなりました。

 名前を聞くと街並みが目に浮かぶほどになじみのある近いところにも大雨を降らせていた台風8号(熱帯低気圧)も、このお盆休みの13日から私の所でも強い雨となりました。 そしたら見事に様変わり。エアコンの吹き出し口側にいると肌寒いくらいです。 昔の人は言い当てているなぁと思います。 でもこの第一日曜は集まりで海の公園にいて、いろいろな意味でとても熱い思いをしていたんですけれど、もう間もなくあの暑さが恋しくなるんですね。

 出産後一日中家にいることがわかっていましたので、昨年秋にどうにも(最初から!)調子の悪かった一階吹き抜けのエアコンを入れ替えました。冬場一番高い時の電気代が約5万というのには困りましたけれど、安全だし家じゅう均一にという目的もほぼ達成できたし満足しています。

 ただ、暖かい空気は上に行く で暖房としてはよかったんですけれど、2階の各部屋はこの夏の昔とは全然違う暑さの中(雨の降り方も全然違う)エアコンが壊れたままのパソコン部屋・模様替えで移った部屋は大変な状態でした。 熱いなんてもんじゃなくて、ドロドロに溶けていきそうといった感じ とても何かできる状態じゃありませんでした。

 書いていること。備忘録としてアップしておきたいことはたまる一方なのに作業ができない。どうしたものかと考えました。どうせ目が覚めるし朝早くならいくらかいいかなとも思ったりもしてみました。その時同時に思ったんです。手を伸ばせば触れることのできるかわいい子がいる。中途半端な時間に起きられたらそれはそれで後が大変とはいえ、起きないかなぁ目を開けて声を出さないかなぁとのぞき込む、この時が幸せでベッドを離れられなかったのです。 これは私の場合という限定だとは思いますが。実際ケニア紀行をアップしている時は、次から次から言葉が浮かんできて楽しかったし集中していました。でもこんな状況ではありませんでした。何か満たされないから、ではないんですけれど憑かれた様に(ある意味必死に)書くようにもなれないのです。 幸せだから。今の状態が幸せでずっとこうして離れずに居たいという思いの方が勝っているのだと思います。

2022年6月30日木曜日

子育て罰 という言葉のある国

   


   先日の出生率1.30は長期低落のままでずっと来てついにここまで来たかと感じています。すでに人口の自然減の方が新たに生まれる赤ちゃんの数を上回り日本の人口が減少する時代に至った。まずは縮小、小さくなり日本が国として将来成り立たなくなるという事が現実味を帯びてきたわけです。

日本以外にも出生率が低下している国はあります。けれど中には出生率の低下を食い止めた上、上昇に転じさせた国もあるのです。出生率が下がったと一時の話題として取り上げ、あいまいに個々への呼びかけをするだけでなく、具体的な政策がとられた結果が出生率の上昇に結び付いています。 日本は一時騒ぎ立てるもののわずかの間に他人事の様に話題にもならなくなり、国は無為無策。社会保障各施策をOECD内で見てみると軒並み下位争いの状態。 長期低迷で生活苦は増すばかりで、結婚して(生涯未婚率も上がるばかりですが)子どもを産んでなどというのは非常に贅沢な望み。 妊娠中から出産。成長に合わせて買いそろえていかなければならない品々、保育 学校・教育費。そもそもの生活していくことを考えると頭が痛いばかり。

日本には全く持ってひどい言葉としか言いようが有りませんが“子育て罰”などという言葉があるほど。 こんな言葉があるままで出生率が改善するのは到底望めません。 出生率がまた下がったなどと、その時だけ話題になっても、それでどうだと行政が具体的な対策を打ち、子どもは国の未来だとならなければこの傾向は変わらないままとしか思えません。

2022年6月29日水曜日

雑誌 「季刊 セクシュアリティ」゛人間と性”教育研究協議会(性教協)

 今更だとは思いますが、こういう冊子があることを知らなかった私としてはどこかにとっかかりを残しておきたくて゛言葉の備忘録”で残しておこうと思いました。2021年11月2日の新聞赤旗に紹介されていました。 ですから今はこの紹介された時よりも号数を重ねていることだと思います。




2022年5月7日土曜日

いい季節になってきました。 

 

 

 スーパーの情報誌に見つけました。 ”清明゛なんとなく気に留まって。

 お国によって祝日は異なりますが、日本においての ゴールデンウイーク が終わりました。

 仕事によっては、人が休みの時にこそ大忙しという人ももちろんいるわけですが、今年は3年ぶりの規制なし、それも曜日の並びがよくて間に休みを取れば10連休になる休みでした。 

 お隣は息子さんと孫を連れて帰省の娘さんでにぎやかなお休みを過ごしたようです。 私は野菜や花苗を植えたり、普段手が回らない庭仕事、思い切って購入した伸ばすと最大7.3メーターの2連梯子でずっと気になっていたガレージの破風の手直しをしました。 正直なところ どんなかなぁと心配していたものの、重くて長い梯子の扱いも高いところに登りシーラントを塗ったり浮いたところを打ち直したりが無事できたので少し自信がつきました。

 今月誕生日を迎える子供と連絡を取ることもできました。お休みをもらって休めたようですが、お隣のように顔をそろえてというのはなかなかね。


日本と同じじゃんけん違うじゃんけん

 


財団法人 新潟県国際交流協会 ー高校生、今こそ船出だー「SHALL WE PORT?」

 これはもう古い古い2008年の物からです。 時々 思い立って整理すると色々出てきます。

これはずいぶん昔のものだから、もしかしたら前に紹介しているのでは?と少し心配にもなりますが。

2022年5月1日日曜日

お風呂


  身近なところの銭湯が急激に減るというのは最近に始まったことではありません。だからこそノスタルジーの思いで注目もされ、関心を持つ人が取り上げられることも特別珍しいことでもありません。 私の家には”内風呂゛なるものがあったので日常にお風呂屋さん・銭湯に行ったという経験はありません。 大学時代下宿先にはお風呂がなかったので銭湯を利用したことはありますが、小さい時の経験 思い出としては、家のお風呂 椅子洋の形の覆いはしてありましたが水・お湯の中に鎮座している薪をくべる窯が壊れて取り換える時に行ったくらいでしょうか。 それでも、今とは格段に身近なところ町内ごとまでとは言いませんがあちらこちらに銭湯があって小さな子供の足でも行けるところにもあったのを覚えています。 

 私が小さいときはまだ”三助さん゛もいたんですよ。今じゃ落語でも取り上げられなくなったんじゃないでしょうか。合わせた手のひらで最後にぱこーんなんてやってました。 ちなみに、その時交換した家の壊れた窯は赤い土物の窯でした。実際お湯の中だから、お湯の温度以上に極端に熱いということはなかったはずですが、ちょうど窯が割れないように椅子のように多い保護していた内側の窯に手が触れないか足が触れないか心配で気が気じゃなかった覚えがあります。 もひとつ“ちなみに゛今では(その後という意味で)温泉につかるとき・湯殿に入るときに腰にタオルを巻いたりあえてしなくなった私ですが(たまにかえって気になるくらい必死にタオルを引っ張っている人がいるので尚更しなくなりました)いまだに銭湯などでの不特定多数の所では苦手と言えば苦手ですね。 フィリピンから来日した女性が初めて銭湯で不特定多数の前で裸になったときのショックとは比べられないでしょうが。

2022年4月29日金曜日

そんな人 生活が動いて見えてきました

 「神頼み」

お金に困らないようにと

賽銭箱に小銭を入れたら

帰りの電車賃が足りなくなりました。


立原一洋  詩誌 「指名手配」第4号 文化企画 アオサギ  より

                                (本誌未見)


”こんな人゛ というよりは ”こんな時゛ が人生には という思いですが。

2022年4月24日日曜日

目に見えず 触って確かめることもできない だけど信じるという事 1/2

  プーチン ロシアによるウクライナへの(国対国)侵略戦争は、それにつけても由々しきことになっています。プーチンの言う(思い描く)“偉大なるロシア゛はこんなものだったんですね。誠におぞましい。 偉大なる という言葉がこんなふうに用いられて本当にかわいそうです。日本にも、一時同じ未来を見ている などとこびへつらい、今手の平返し 嘘つき放題逃げまくりの安倍なんて恥ずかしい人がいますけれど。 昔の○○を取り返す とか何とか口先勇ましく言うけれどどういう発想なのか何を考えているのか、やっていることは日本を貶めて辱めている事ばかりですけれど。

 2月にプーチン ロシアによるウクライナへの侵略戦争が始まって様々なメディア・形式で日々刻々の状況がつぶさに伝えられています。 ベトナム戦争で命を賭しての報道が世界 アメリカ合衆国を動かし、アメリカ政府はその“教訓”からメディア規制を計ってきました。 そして今では、規制だけでなく積極的に利用するようになってきました。プーチンロシアは情報戦でウクライナに負けた という言葉が示すように、世界を味方につけられるかどうかの立派な”戦い方”の一つにまでなったのです。

 機器の発達インターネット環境の進化により、情報発信は命の危険を冒して紛争地に行く記者でなくとも当事者が生の情報を発信できるように変わりました。”情報”の位置づけ意味合いが変わりました。 以前だって、コントロールされフィルターに掛かっていたんですが、情報戦という言葉がある現在では以前よりはるかに取捨選択され意図的に発信されるようになったことを忘れてはならなくなりました。 いまネットを通して目にしていることを信じるかどうか、現実に起こっていることと信じるかどうか。 情報戦という言葉がある時代に、フェイクニュースを仕立て上げ また「あれはフェイクだ」と言い張ることさえある時代になりました。 情報を目の前にして一層気を付けなければならない時代・社会になったということを忘れてはなりません。 ネットを介しての情報は、いくら「見る時には十分注意してください」と但し書きがあったとしても、それで見る人自身は何ら痛くもかゆくもないあくまでも端末の向こう、有線無線でどれだけ離れているかどれだけ切実かも感じられない”仮想の空間”だという事を忘れてはならないと思います。 命の危険も空腹も実感の先、見えないどこか遠くの出来事、画面を自分の都合でいつでも閉じれば全く別の生活ができていることに気づいていなければなりません。

 それで思いついたことがありました。

2022年2月27日日曜日

セカンドハラスメント

 セカンドハラスメント

つらい経験をした人が、さらに相談相手・被害を届けた際に取り合ってもらえなかったり責められたりすること。


パワハラの6つの行為類型

厚生労働省は、パワハラの主な行為として以下のような6つの行為を挙げています。ただし、6つの行為以外は「パワハラに当たらない」というものではありません。

また、パワハラは行為そのものだけでなく、業種、行為と業務との関係、また、行為が行われた状況や行為の継続性などさまざまな要因から判断される点に注意してください。

1.身体的な攻撃

具体的な行為としては、暴行や傷害です。身体的な攻撃には、たとえば髪を引っ張られた、胸座をつかまれた、あるいは長時間、正座をさせられて物差しで頭を叩かれた、蹴飛ばされたなどの行為が含まれます。

2.精神的な攻撃

精神的な攻撃とは脅迫したり、侮辱したり、また、ひどい暴言を繰り返して精神的にダメージを与えるものです。客の前で「バカ」「ボケ」などといったり、他の社員の前で「役立たず」など無能な社員と何度もいったりするのはパワハラに該当するでしょう。

3.人間関係の切り離し

人間関係の切り離しとは挨拶しても無視される、報告をしても反応してくれない、あるいは他の社員に関わらないようにいい仲間はずれにする、別の部屋に隔離するなどの行為です。また、社員旅行や忘年会などに参加しようとしても拒絶される、回覧物が自分には回ってこないなど場合も人間関係の切り離しに含まれます。

4.過大な要求

過大な要求は業務として必要ではないことをさせる、または一人では到底やり切れない仕事をやるように強制するなど無理難題を押しつける行為をいいます。また、業務とまったく関係のない私的なことを強制する行為も含まれ、たとえば先輩社員が後輩に私用の買い物をさせる、車での送迎を無理矢理させるといったケースです。

5.過小な要求

過大な要求とは逆に、仕事を与えないというのもパワハラに該当します。また、その社員の能力や経験からすると明らかに程度の低い仕事をさせることも、過小な要求に含まれる行為です。たとえば、バスの運転手に対して1か月にわたって除草作業をさせたケースでは企業側に損害賠償を命ずる判決が出ました。

6.個の侵害

家庭のことや信仰する宗教など業務とは無関係なこと、プライベートなことを根ほり葉ほり聞き出すといった行為は私的なことへの過度な立ち入りとみなされます。

被害を受けたと感じている社員にとっては、たとえ苦痛に感じた指導であっても「業務の適正な範囲」と判断されればパワハラには当りません。それぞれの企業や職場の中で、パワハラに対する認識の統一を図ることが重要になります。 

「国土交通省統計不正」 データ書き換え問題

 


ほんとに安倍元首相は日本をめちゃくちゃにした人だったと改めて思います。 今度は各種統計、GDP算出の根拠にもひかれている国土交通省の「期間統計 建設工事受注動態統計」の恣意的操作、それも忖度による粉飾操作が明らかになりました。

「アベノミクスで日本の経済は拡大している。」安倍元首相は興奮しながらひたすらそう言い張っていました。そして「景気が良くなればトリクルダウンで国民の生活も良くなる。」と言っていました。 国民の実感としては次々と制度改悪はされるし、「景気が良くなった!」といくら聞かされても実際のところ生活は苦しくなる一方だったので到底信じられませんでしたが、遂にその根拠が崩れてしまった やっぱり‼という所です。 

建設工事受注動態を粉飾操作しておいて「どんどん経済規模が拡大し景気が良くなってきている。」「トリクルダウンで国民の生活も良くなる。」という言い分は、それこそ各種統計で明らかなように、利益が出てもそれはすべて株主への還元と内部留保になってしまっていて、いずれどころかいくら待っても「トリクルダウン」なんてのは起きませんでした。

口に出せばそれでやったつもりになっていた安倍さん。粉飾された数字をもとに安倍首相が やっている感 だけでずぅっとごまかしていたのです。そして行きずまって政権放り出し。ついにアベノミクスの引っ張りようがなくなり名運が尽き、実体のない都合のいい話を鵜吞みにした人たちもようやく知るところとなったわけです。

ちなみに、この“忖度”は2013年の安倍元首相の就任から始まっていたそうですが、元になった資料が、毎度のことながら破棄されていてやり直しする事もできないそうです。 この資料・数字がすべて国民の財産であり歴史資料なんですが、この度も日本(権力を握っている人たち)の基本的姿勢の欠如を感じます。