2010年7月19日月曜日

めがねのムガネさん


 空港の外、道の向こうにはヤシの木が。  
当然明るい。いきなりスコールのような大粒の雨。
いやぁーイメージ通りだなぁと喜んでいたら、季節は乾季なのにこんなふうに雨が降るのはおかしいのだそうだ。

 今回のツアーの詳しい説明は今日の宿舎となるケニア・スワヒリ語学院(JACII)通称ジャシーでということになったが、そこまで一時間くらい車に乗るのでトイレに行っておいてくださいとのこと。
“トイレ” 
機内やドバイのトイレも写しておいたが、ここジョモ・ケニヤッタ国際空港のトイレも写しておくことにする。(申し訳ない。写したと思ったのだが見当たらない。“空港”では今思うとすごく注意というか控えていたようだ。写真はドバイ空港トイレ関連の一枚。)
空港のトイレはなんだか昔の鉄道の駅にあったような、便器ではなく壁に向かって用を足すタイプのものだった。臭いは特にない。
 両替もしておく。100$が7100ケニアシリング。
 いよいよ建物を出、コントラストの強い日差し、暖かい大粒の雨の中道路を横断、これから乗る車の止まっている駐車場へ小走りで向かう。
 さすがだ。ランドローバーのディフェンダーが何台も止まっている。
だが残念。私たちを待っていたのはトヨタのハイエース・ワゴンだった。
大きな荷物は後ろにと言うことになったが、荷室ドアの開け方が普段日本で開けるときのように握りを操作してではなく、クランク状の鉄の棒を穴に差し込みこじ開けるようにして開けていた。防犯!?(後日マサイマラ国立公園などを走って思った、悪路で飛び跳ねたはずみでいきなり開いたりしないようにの工夫かもしれないと。)
 ドライバーはムガネさんという男性だった。
日本語がしゃべれるというわけではなさそうだが、出会ったときの挨拶程度は口にできるようだ。少しハスキーな声。良さそうな感じの人。
ガイドのNさんが「めがねのムガネさんと呼んでます」と言っていた。
確かに、あまり濃くはないけど銀縁のサングラスを掛けていた。

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