着陸。
飛行機はまだ誘導路を走行中なのにシートベルト着用サインが消える前から席を立ち棚から手荷物を出している人で通路はもうぎっしりだ。
まだ降りられるわけでもないのにと思っていると、隣のカメルーンの人も「どうせすぐ降りられないんだからゆっくり行こう」と言う。もちろん私もそのつもりだったので二人顔を見合わせる。奥の人が立ち上がったらどうしようと思っていたから正直助かった。何せぴったりサイズの席なので。
ジョモ・ケニヤッタ国際空港の“通路”(ドバイ空港のイメージからすると本当にそんな感じ)でやっと今回のツアーの仲間がそろった。
空港内の表示は十分ではなかったが、こちらかなと思う方に歩いた。
あったあった、入国審査の窓口だ。
入国審査の窓口は、アフリカの西・東、ケニア、それ以外と窓口が分かれていた。
入国カードは大きな方一種類だけでよかった。質問も、何日滞在か聞かれたくらい。ただ、ICチップの写真と照合するのか、ちょうどパソコンのモバイルカメラみたいな形のものの正面に顔を出させられて写真を撮られた。
窓口を出たところは建物としては2階。荷物の引き取り場は下の方、一階になっていて見渡すことができた。
全体的に古さのせいかガランとして少しくらい雰囲気。
荷物はなかなか出てこなかった。
ベルトコンベアーに乗って出てくる物はほとんどがハードなトランクだが、合間にソフトなトランクやラップでぐるぐる巻にされたものが混じっていた。中に一つだけ縁の裂けたソフトタイプのトランクがあったけれど、こうゆうものを目にするとやっぱりハードなタイプのものが良いのかなぁと思ってしまう。
私のリュックはなかなか出てこない。元々、そうたくさんはないだろうなあと思っていたけれど、こうゆうのを預けたのは、少なくとも本機では私だけのようだ。
ようやく荷物を引き取り前に進むとただ広い所に、縁の立ち上がったステンレス製の台が並んで配置されたところに行き着き荷物のチェックを受けた。
ドバイのゲートでは、ポケットはもちろんベルトをはずされたり靴を脱がされたりという人もいたけれど、すべての人を念入りに検査するわけではない。どこの国から来た飛行機の乗客なのか、風体というものがあるのだろうか。
私の斜め前の人は、旅行鞄をガバッとあけさせられて全部店開きという体だった。私もチェックされたけれど、ザックの口を開けて小分けして詰めていたビニール袋の二つ三つを出させられただけでOKとなった。良いも悪いも、たいしたものを持っていないというふうに見られたのだろうか。
向こうの方を見てみると、同じ空気が流れていながらそのこっちとあっちを自由に往来できなくしている素通しのガラス戸越し、自分ではそんなふうには感じていなかったんだけれどやっぱり緊張していたんだろう、顔中で“歓迎します!”と言う気持ちの伝わってくる永松さんの出迎えを受けて、正直ホットした。
考えてみると久しぶりに日本語を話したような気もしたし。
飛行機はまだ誘導路を走行中なのにシートベルト着用サインが消える前から席を立ち棚から手荷物を出している人で通路はもうぎっしりだ。
まだ降りられるわけでもないのにと思っていると、隣のカメルーンの人も「どうせすぐ降りられないんだからゆっくり行こう」と言う。もちろん私もそのつもりだったので二人顔を見合わせる。奥の人が立ち上がったらどうしようと思っていたから正直助かった。何せぴったりサイズの席なので。
ジョモ・ケニヤッタ国際空港の“通路”(ドバイ空港のイメージからすると本当にそんな感じ)でやっと今回のツアーの仲間がそろった。
空港内の表示は十分ではなかったが、こちらかなと思う方に歩いた。
あったあった、入国審査の窓口だ。
入国審査の窓口は、アフリカの西・東、ケニア、それ以外と窓口が分かれていた。
入国カードは大きな方一種類だけでよかった。質問も、何日滞在か聞かれたくらい。ただ、ICチップの写真と照合するのか、ちょうどパソコンのモバイルカメラみたいな形のものの正面に顔を出させられて写真を撮られた。
窓口を出たところは建物としては2階。荷物の引き取り場は下の方、一階になっていて見渡すことができた。
全体的に古さのせいかガランとして少しくらい雰囲気。
荷物はなかなか出てこなかった。
ベルトコンベアーに乗って出てくる物はほとんどがハードなトランクだが、合間にソフトなトランクやラップでぐるぐる巻にされたものが混じっていた。中に一つだけ縁の裂けたソフトタイプのトランクがあったけれど、こうゆうものを目にするとやっぱりハードなタイプのものが良いのかなぁと思ってしまう。
私のリュックはなかなか出てこない。元々、そうたくさんはないだろうなあと思っていたけれど、こうゆうのを預けたのは、少なくとも本機では私だけのようだ。
ようやく荷物を引き取り前に進むとただ広い所に、縁の立ち上がったステンレス製の台が並んで配置されたところに行き着き荷物のチェックを受けた。
ドバイのゲートでは、ポケットはもちろんベルトをはずされたり靴を脱がされたりという人もいたけれど、すべての人を念入りに検査するわけではない。どこの国から来た飛行機の乗客なのか、風体というものがあるのだろうか。
私の斜め前の人は、旅行鞄をガバッとあけさせられて全部店開きという体だった。私もチェックされたけれど、ザックの口を開けて小分けして詰めていたビニール袋の二つ三つを出させられただけでOKとなった。良いも悪いも、たいしたものを持っていないというふうに見られたのだろうか。
向こうの方を見てみると、同じ空気が流れていながらそのこっちとあっちを自由に往来できなくしている素通しのガラス戸越し、自分ではそんなふうには感じていなかったんだけれどやっぱり緊張していたんだろう、顔中で“歓迎します!”と言う気持ちの伝わってくる永松さんの出迎えを受けて、正直ホットした。
考えてみると久しぶりに日本語を話したような気もしたし。
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