2010年10月11日月曜日

1-11-7.2 カラフルな衣装は生活のため 2

荷物を持った女性たち
 マサイマラ国立保護区はマラ川ぞいのゲートで管轄が分かれていて、今いる東ゲート側は地元の行政組織の管轄。


 もともとこのあたり一帯は、マサイの人たちが生活していたところ。
そこを国立保護区にするにあたり、マサイの人たちから土地を”収用”したのですが。その際、こちら東側は充分な補償をすることなく保護区にしてしまったのです。

放牧を生業とするマサイの人たちは、そのため放牧ができなくなり、つまり生活手段を失ってしまったので、観光客に自分たちの生活の場を、姿をさらすことによって生活をしているとゆうわけです。
 それで、小雨とはいえ、雨の降っている中でも、おそらく観光客なら誰でもでもカメラのシャッターを押したくなるようなカラフルな衣装をまとって、道の脇にたたづんでいるとゆうわけです。

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