2012年4月15日日曜日

1-15-51 この診療所で手術ができるというのはすごく意味があること

 診療所を案内してもらいます




 “手術室”と紹介されたところは工事の真最中でした。

 完成の暁には“らしく”なるのかもしれませんが今はそんな感じがしません。

 なんでも、ここでの手術対応は担当する予定の先生が結局こなくてこれまでできないままだったそうです

 このたび新たに援助を受けることができ、設備もそろえなおし、先生もどうにかなりそうとのこと。

 この設備 体制でどこまで対応できるのかを考えると心もとないけれど、ここナイロビにあるもっと設備も体制も整った病院にキベラスラムの人がたやすくかかれるとは考えられないので、この診療所で手術ができるというのはすごく意味があることと思います。



 建物は特に広いわけでもなく奥行きの長いうなぎの寝床風の建物なので、部屋のスペースをとった後のごく狭い廊下と階段を通り2階に上がります。



 2階の最初の部屋には、今まさに陣痛が来ていて赤ちゃんが生まれそうなお母さんが。(頑張って)

 その奥、続き部屋には今朝生まれたばかりの赤ちゃんとお母さん。

  親戚の人たちでしょうか、ベッドの周りにお祝いの人が駆けつけていました。かわいい子どもも一緒です。  

 おめでとうと言い赤ちゃんの顔を見せてもらいました。

かわいい

 写真を撮りたかったけれどこの時は気後れしてしまいました。

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