新年度 そして春を感じるとき
小学校、新一年生の交通安全・黄色い帽子。
間に挟んで見守る上級生・お兄さんお姉さんがとても大人に感じます。
不自然なくらいに真新しすぎて黒のリクルートスーツの集団。
保温スイッチが入っていなくて冷たい暖房便座にうっかり腰を下ろしてしまっても飛び上がらなくなったとき。
ラジオで読み上げられるお便りにこの時期だから多い内容は、大学入学で初めて親元を離れる子どもに関すること。
親離れ子離れの情景が、聞いている私まで涙々のお便りが続きます。
(私自身は、そんな場に立つこともできませんでしたけど)
精の強い春先の山菜。この時期だけの“苦味”も格別です。
どこで咲いているのか見つけられなくとも、頭が痛くなるほど精の強い栗の花も咲きます。
大人になったと感じるとき
苦いだけだったビールをおいしいと思うようになったとき
春先の山菜のほろ苦さも“春だなぁ”とおいしく食べられるようになったとき。
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