2012年4月23日月曜日

今更 “想定外” って言葉で責任逃れはなしよ!


夜の街も確実に暗くなりました  3・11前より
   政府・野田政権は繰り返し繰り返し「電気が足りなくなる、原発が再稼働しなければ停電だ」と国民を脅しています。


 計算の根拠となった数字は、そういう数字もあるのだろう。

 けれど、どの数字とどの数字を使うかに作為を強く感じています。

 電力需給見通し、根拠となっているのは猛暑となった2010年の数字。



 なんで2011年の夏じゃないの。2011年の3・11以降じゃないの。

 原発以外(電力会社以外)の発電施設の稼働、新設。

 生産機器、生活機器の節電効率のアップ。技術革新による省エネ。

 何より、それらの省エネ機器に切り替えることも含めて、生活スタイルがすっかり変わりましたよ。

 この潮目は強まることはあっても後戻りすることはないでしょうね。

なぜこの流れ、数字をみないのかと不思議で不思議でなりません。

 わざと目をそらしている、要は(都合が悪いから)みたくないんでしょうね。



 ところで。脅しが通用しなかったときどうなるんでしょう。

いや、どうしようと考えているのでしょう。

 まさか考えていない。いまさら“想定外”なんてこと言いませんよね!

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