この国、国民の代表として“日本”を維持運営している人、特に権限(責任)ある人が本当に自国の利益を守って行動しているのか異議を感じる時が多々ある。
日本国民の代表でありながら、その自国民の方ではなく別の方を見ている政府。
自国民を守っていない、自国民の利益を第一に考えていない(何が本当の自国民のためになることか)と感じることが多々ある
このたび、またか という思いをさせられたのは、先日のテレビ報道でびっくりさせられた石原東京都知事の尖閣諸島買い上げ発言。それに遅れちゃならずと出された政府見解(官房長官会見発表)「~尖閣諸島の買い上げを検討する~」。
その趣旨は、国(行政)の直接所有しているものでなければ守らないということのよう。
個人(他人)は守りませんよと宣言しているに他ならない。
何を、どのようにすることが ということでは人それぞれいろいろな考え主張手段の違いはあれど、私自身もこの国(国民)の愛国者だ。
個人の物欲レベルしか所有していなくて、国全体の権益の問題になるような所有はしていない。でも私は、自分の所有物でないからどうでもいい、関係ないというようなことは発想としてない。
日本 日本人(!)に何かしらの不利益が発生すれば気にもなるしどうにかしようと思う。直接私の力ではどうにもならなくて、想い祈ることが主になるとしても。
以前イラクで起きた人質事件の時の政府の対応にはほんとにびっくりした。
政府発言が「~自己責任~」云々だったのだ。
神様じゃないんだから、そりゃ探せば何かあるのが常だろう。だからと言って市井の個々人が口にするならばまだしも、自国民がその生命の危機にある時に、国・国民の代表が言う言葉か!! と義憤を強く感じた。
国がその自国民の生命財産を守ることはまず第一に考え対応しなければなければならないことなのにそれをしていない。
このたびのことも未だにそのレベルの発想から出たことだとしか思えない。
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