2014年1月1日水曜日

2014年の一日目


 
 2014年は強風と雨、そして建物にまでビリビリくるほどの雷であけました。

 そんなに長時間じゃなかったけど二度寝して、年の始めからこんな時間の使い方ではいけないなぁと思いながら、今年最初の新聞に目を通していたらこんな記事を見つけました。
 「もし一年の計が元旦にあるならばこの気分で一年を通すことを願うのは人間である所以に適っている。その証拠にそうしているうちにまた眠くなり、それでまた寝るのもいい。」吉田健一 私の食物誌

 好むと好まざると 望もうと望まないと 数日後にはこんな"贅沢”な時間の使い方は望むべくもなくなるのですから。

 

 今年最初の(自宅観賞)映画は「ワーキング・ガール」でした。
 髪型や肩の張った服装、思えばそういう時代だったんですねぇ。
 音楽もいいし、話の展開も、もちろんメラニー・グリフィス演じるテスの、時には落ち込みながらもへこたれない明るさで翌朝を迎え生きていく。
 終わり方、いいですよ。

 

 お正月はほんとに見たいTV番組がありません。1チャンネル駅伝の中継があるだけで後はどこも同じ。よくもまぁ!ですよ、感心してしまいます。ニュース番組だってどこへ追いやられたのやら。

となるとディスクを入れ替えて再び映画となってしまいますね。

 

 今度は「プリティ・イン・ニューヨーク」
 この作品ミラ・ジョボビッチの台詞・仕草がとっても魅力的なんです。
 時代背景も違うけど、服装で主人公たちの性格付けがよく効いていたと思いました。特にミラ演じる女性の性格付け、後半の関係の変化には効果的だったかな。

生業、どのあたりに居住しているのかまでは伺いしれませんでした。消去法でワーキングガールの業界に関係する人ではないのかな、と思いますけど。

 

 そういえば2013年最後の新聞にはこんなものがのっていました。
「テレビ消しひとりだった大みそか」 風天

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