ソウルの人達は夜がゆっくりなんでしょうか。 朝のナヌムの家から始まった心身ともにきつい一日がようやく終わりホテルへ帰るバスの中で夜の提案がありました。何人かまとまればナンタ観劇やソウルタワーへ連れて行ってくれるとの由。結果はソウルタワーの希望者は10人を超えて決行、ナンタ観劇は私以外に希望者がいなくてなし。せっかくの機会だと思ったんですが残念。
それで私は個人的に本場の“韓国あかすり”を試してみたいと相談してみました。最近はすっかり定着した感がありますけど、日本でも韓国あかすりはひところすごく流行りましたからね。
予約を入れてもらったお店までは李さんに書いてもらった地図を手に歩いて行きました。ほんとこのホテルはなんでも近くにあるところに立地してるんですね。
韓国にもいろいろなタイプのお風呂がありますけど、当夜あかすり
をしてもらったところは広いオープンな部屋で同時に何人もがあかすりをしてもらう形でした。サウナに入った後、イメージとしては診察室の寝台みたいなベッドにうつぶせになり早速開始。女性客には女性が付くのかもしれないませんが、この部屋であかすりをしてもらうのもする人も皆男性。
あかすり自体はもっとしてもらいたいくらいに気持ちいいものでした。そして出るもんですねぇ。途中で見せてくれましたけどほんとにひと塊といってもいいくらい取れました。汗もたくさんかいたから全部が
あか
ではないはずですがしてもらう前と後での体重は前が84.3㎏後が83.4㎏でした。
料金、李さんから聞いていたのは72,000ウォン。お店での説明ではその料金はほんの基本的な内容で、例えば足の角質除去だとか何かもしてもらいたければ追加料金が必要だと流暢とまではいかないけど十分な日本語で詳しく説明してくれました。それらを積み上げたら70,000ウォン。最初の予約時点での料金が72,000ウォンですから合わせると142,000ウォン、ほぼ倍になってしまいます。もちろん内容は違うんでしょうけど日本での韓国あかすりやマッサージ料金と比べるとだいぶ高い。でもせっかくここまで来て!というノリで追加してしまいました。
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