地元柏崎の人、新潟県内各地の個人・団体、そして長野県や福島から避難してきている人たちの参加で、メインのホールでは収まらずモニターを出してホワイエや別室でどうにか対応したほど。広まりを感じます。力強さを感じます。あいさつの中にもあった「私たちは微力ではあるけれど無力ではない。」そのものの力強さです。
この日の集会が計画されていることを知ったのは3月頃だったでしょうか。世界でも最大規模の原発のあるところということで柏崎でというのは整合性があるとは思いましたけど、1,000人規模ということを聞いて大丈夫かなぁと思いました。1,000人規模となると人口80万を超す県都新潟市でも決して楽々と集まる人数ではありません。それを約9万の柏崎市で、大丈夫だろうかと正直思いました。それが1,400でしょう、この熱気でしょう、すごい。
集会は各地で多様な形で取り組まれている運動の報告、先日の大飯原発再稼働差し止め判決の意義の解説、避難してきている人の生の声、そして元国会福島原発事故調査委員会 崎山比早子さんによる「終わらない福島原発事故と放射能 国会事故調査で分かったこと」
と題しての講演。放射能汚染範囲を調べるための風船上げ。(→ 県境の峠・山々を越した先の福島・会津から“風船が飛んできた”との連絡が入ったそうです。) 3グループに分かれて柏崎の繁華街を約1時間パレード、と充実したものでした。
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