新潟の妙高小学校で夏休みの課題として、8月の電気使用量を15%減らす、というのが出されたそうです。
15%という数字はあちこちですっかり定着しています。
でもこの場合はどうなんでしょうか。
やってみるとわかります。
取り組んだ当初がグンッと節電効果が出るんですよ。それまでの“ムダ”をカットできるので。でも努めれば努めるほど、継続しているほどその余地がなくなるんです。
だからどうでしょうかねぇ。
子どもたちの家庭もさまざまだと思います。
すでに取り組んでいた家庭、積極的だった家ほどその余地がないんです。
これまで何もしていなかったところは結果がでると思いますが、すでに取り組んでいたところは難しいでしょうねぇ。
時流には乗ったかもしれないけど、先生たちによる余りに短絡的な、夏休みの課題だと思いますね。15%に届かなかったらどう対応するつもりでいるんでしょうねぇ。
基数がちがうんですから、これまでの取り組み方がさまざまなんですから、それで一律に課題を出すとはねぇ。
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