2011年7月25日月曜日

内閣総理大臣の私的意見 てなに?

 菅首相の「脱原発発言」を聞いたとき、正直おおーッついに日本もかとびっくり、続いて、今のこの時にこの動きを止めてはいけないと感じました。


 3月11日の東日本大震災を起因としての福島原発事故の深刻さ、世界中に及ぼした様々な影響のことを考えると正しい選択、そして発言であることは疑う余地がありません。

 ところがすぐ後に「あれは私の個人的発言」が出てきてがっくり。こんなコメントわざわざ言うことないのに。

 確かに手続きとしては、内閣として検討を加えて総意としての政府方針としてのものでなかったようです。
 でも、国会議員で一国の首相が言ったんだから“私的発言”というのは通らないと思いますね。

 
 そう考えると何で言い直すのかなぁとすごく残念です。

ただし、このぶれで菅首相個人からはもう離れてしまいましたが、この脱原発という言葉・動きは一人で歩き出しましたね。

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