2011年9月20日火曜日

1-15-21 キベラの中の水と電気


マゴソの水タンク
扉をくぐると真っ正面に白い大きなタンクが。

ここのはエナイボルク村の黒い水タンクのように雨水を貯めてというのではないと思います。
どの程度、そしてどのような普及の仕方なのか確かなところはわかりませんが、この地域にも電気と水道は来ていますので。

水はあちらこちらに大きなタンクが有ってそこから運んでくるようでした。水を汲んできたタンクを置いている家を見ることもできました。
ただ移し替えているところ、お金を取っているように思えるところ。タンクの形、色、蛇口の様子は様々でした。






 電気については意外とわかりやすかったかな。
電柱が結構立っていたし全家庭ではありませんが電線が伸びていました。

それこそ日本の冗談にあるような、鍋のふたをひっくり返したようなテレビアンテナが、連なる赤茶けたトタン屋根の中からにょきにょきと林立していることからもテレビ・電気が普及している様子が見て取れます。






いずれにしても、今眼前にいる子どもや大人の人だけでも優に100は越えていますから、(このころすでにマゴソスクール全体の子どもの人数は500を越えていました)トイレに必要とする水は考えないにしても、給食調理のために必要とする水だけでも相当の量になるでしょうし、こうした対策はどうしても必要なことでしょう。

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