韓国伝統音楽・農楽と舞踏を継承発展させた、サムルノリ公演を見てきました。(2011年8月27・28)
今回公演してくれたのは韓国「ビトオルム伝統公演芸術団」の4人のメンバー。もちろんこのグループ以外にも多くの演奏者やグループがあるのは承知の上ですが、この人たちすごく良かった~。
一人一人の技量がすごいのはもちろん、その4人のメンバー間の掛け合いの楽しそうなこと。
演奏を聴いていてもすごかったけど、観ていてもいい感じでした。
まさに“サムルノリ”の言葉通り、サムル=4つの ノリ=楽しむ でしたね。
公演のあった日は、お盆がすぎて朝の風に秋を感じるようになったこのところと打って変わって、暑さの戻った二日間。
メンバーは強い日差しを真正面から受けながら、プクやケンガリ チン チャンゴ を思い切り演奏・打ち続け、頭のサンモを回し続けながら、時にはパフォーマンスを加えながら演奏し踊るサムルノリ・パングッも身体を思い切り躍動させるものだから顔なんかもう真っ赤。熱中症で倒れるんじゃないかと心配になるほどでした。
他の人も同じように心配していたのか、スタッフの一人が聞いたそうです。そしたら「軍隊から帰ってきたばかりですから、(これくらいは)何ともありません。」とのことだったそうです。
いろんな意味ですごいことです。
とにもかくにもすばらしいメンバー、グループで、サムルノリのすばらしさを十分伝えてくれました。
楽しませてもらいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿