5月のエピゾさんのコンサートの前座の前座出演の日に具合悪そうにしているところを見て以来、Eメールをやりとりするようになって以来初めて会います。
「私はさびしがり屋なので電話がもらえたらうれしい」とまで言ってきていたのに結局電話をしませんでした。
実際に会うことも 電話をすることも、何か怖くて。
「辛い毎日だったんです」という経験があと一歩踏み出すことを躊躇させたのです。
Fさんのことは太鼓の集まりで前から知ってはいたけど、特別にひたしく話しをしていたわけでもありませんでした。
ただ、服装 色使い 言動 に他の人との異質性。どこか突出しているんだけど、同時に私との共通する処、同質性を感じていました。
それ以上の関係に進むなんては思ってもみませんでしたけど
幾度も幾度もEメールをやりとりする中で私だって 会いたい 会って話したい と思うように変わってきました。
だけど、辛い経験が、一歩踏み出した関係で生身の女性に実際に会う、実際に電話で話すということを恐れさせていたのです。
本当は会いたいし話したいのに、会った時にちゃんと話せるだろうかが、心配で怖くて自信がなくて不安な気持ちだったのです。
まだまだ気力がたりなかったんだと思います。
そんな気力、不安な状態でも少しずつエネルギーがたまってきていたんですね。
Fさんは何でも話してくれました。誰にでも話す、むやみやたらと話すことでない事柄 お付き合いしている人がいないこと いたらいいと思っていること 子どものこと・・・
具体的な事柄を話してくれたので動けたんだと思います。
でも一番は
“何でも話してくれた”ということ自体ですね。
私が話すことをまず一度受け入れてくれた まるまる受け入れてくれた。
とにかく一度私の全てを受け入れてくれた。私の話をもっと聞こうとしてくれたことですね。
8月6日夜。
Fさんの前に一番自然な自分がいました。
“強い”私ではないけれど、弱さを受け入れた自然な私がいました。
Fさんが ストレートに オープンで いてくれるから、接してくれたからそうなれたんだと思いました。
正直、Eメールを幾度となくやり取りする半ばからFさんのことを思わない日は一日足りとてなくなりました。
その思いは8月6日以降一層強いものになりました。
Fさんのおかげで、弱さを受け入れ(一番)自然でいられる私になれたのです。
Fさんは、私に 気力を注いでくれました。
Fさんは、私に新たな一歩を踏み出させてくれたのです。
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