キベラの奥の奥、小路の奥で建物を建てる時はどうしているんでしょう。
車はこの地区の入口あたりまでしか入れないし、その先の道も狭いし。
それはそれで何か方法があるんでしょうけど。
マゴソスクールで見た柱は細いし、そもそも大きな部材自体ないのかもしれないけど。
日本の柱の建築文化とは異なる壁の建築文化圏だし、大きなパネルを運び込むのではなく、現場で部材を組んで土を塗りこんで土壁を作り上げるような建築手法だとすれば、搬入は楽ではないけど可能ですものね。
以前日本で、人しか通れない小路の奥の家を解体している現場を見たことがあるけど。
ちょうど小路の出入り口をふさいでしまうように、青い小型のダンプトラックを止めてどこかの旅館の白いタオルを頭に巻いた若いお兄ちゃんたちが柱を担いでその小路を何度も何度も出入りしていました。
結局人力と小型の電動工具だけで、柱の一本一本全ての建築部材をきれいに解体してしまいました。
大型重機で一気に壊したわけじゃないので、解体した廃材を綺麗と感じるくらい整然とトラックに積んでました。
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