2012年2月14日火曜日

母親がいなくなって初めてのバレンタイン・デー (T)

 214日、バレンタイン・デー。「今日は女性の方から告白しても良い日だよ」とストーリーを誕生させ、そこにチョコを結びつけたお菓子会社・チョコレート会社の人は大したものです。(不二家という会社の人と聞いたことがあります)
 罪作りなことを考え出したなぁとも思うけれど。

 

私自身は取り立てて反対も支持もしない立場。
 とは言っても気にならないと言ったら嘘になります。世間一般、周りが皆この話題になるしばらくなのですから。

  
 女性の側もいろいろ大変だけれど、男性は皆悲喜交々。
 彼女からの本命チョコはもちろん。例えば中学・高校で義理チョコももらえないなんていう男性でも、ありがたいことに母親からの一つが。やっぱり親・母親ですよねぇ。母親から見ればいくつになっても男の子だし、母親と息子はひとつ超越して特別ですから。

 ところで、母親のいない人はどうなるのでしょうか。
(実際のところは最後の数年は認知症が進んで本人はそこまで思いが回りませんでしたが)私は、今年から母親のいない男性・男の子なので。

そんな今年の私ですが、サックスのレッスンで一緒の女性からスペインのお土産をもらいました。
 わざわざ 言わなければわからないのにこの私のことを覚えていてくれて。これは格別にうれしいチョコになりました。

  

追伸 
ちなみにTとは20年ほどの縁でしたが、その間ただの一度もバレンタイン・デーの
チョコ(プレゼント)をもらったことがありませんでした。
 そう言うのに興味のないタイプの人っていますからね。ちょうど彼女はそういうタイプ
 だったというわけです。

世の中、手帳が記念日でいっぱいの女性だけではないということです。

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