2012年7月1日日曜日

300TEで行く福島県立美術館・ベン・シャーン展覧会 1/2

昔に比べればずいぶん小ぶりになったハンドルに がたつき は全くありません。
  昔乗っていたタイプ3はひどかったなー。高速走行は相当気を使いました。




これも昔、東ドイツ側のアウトバーンは雨模様でした。そこへシャーンと走ってきて、理由はわからないけど私の乗っているバスの脇に止まったベンツのクーペ、コロコロと水をはじくボディは朱色でした。
トラビとかジグリが圧倒的に多い中で真新しいベンツを所有している人ってどういう人?と思いながら眺めていた覚えがあります。

そんな記憶があるものだから、ベンツで朱色も意外と良いかなとも思いましたが、このたびの124タイプの300TEは水色に全塗装しました。いい色ですよ。
ワーゲンでもベンツでも昔は結構水色の車が走ってたんです。好きでしたね。
思えばタイプ3も水色だったなぁ。



この300TE、車の性格としては、まっすぐ行こうとするタイプ。
だけど、峠道、Rの小さいカーブを抜けた急こう配も、低回転からトルクの出る性格付けのされたエンジンのおかげで以外と軽快。
直列6気筒エンジンを縦置きしたエンジンルーム・ボンネットは奥行きがあり大きいという印象。でもハンドル操作にいい具合に反応して回頭性は好ましい感じ。
何よりグゥッと方向が変わっていくときの景色がいい感じ。
ボンネットは確かに長いけれどその先端についているスリーポインテッドスターがいいガイドになっていて、切れのいいハンドルと合わせて運転の操作性はイメージよりもかなり良いかな。



このたびのドライブで目を疑ってしまったのが、フューエルメーターの針。
メーターが狂ってるんじゃないかと思うほど日常使用の時と燃費が全然違います。
今回福島県立美術館まで片道約200㎞。合計で400㎞以上走っているのに、針は半分を少し過ぎたあたり。倍、とまでは言わないけれど高速を含めて郊外の道 巡航運転かどうかで相当の違いがあることがわかりました。

メカニカルノイズも、ロードノイズも気になるようなものはなし。
今はいているタイヤが65というのが一番大きいんでしょうけど、乗り心地はイメージを覆す柔らかさ。
カーブで少し腰の柔らかさを感じるのも65タイヤのせい?それともタイヤのグレードのせい? 
グニャリと行くほどではありませんが、そこはローバーの55タイヤとは違います。



ドライバー側のドア、窓ガラスのところからでしょうか風切り音が聞こえるけれど、年式 走行距離を考えると程度の問題でしょうか。
昔乗っていたローバーのカブリオレは2万㎞くらいであちこちから音がしだして、サーブの9・3も4万を過ぎたあたりからわずかにピューという音が窓のあたりから聞こえ出した覚えがあります。

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