韓国が観光に非常に力を入れているのは各所で感じられました。
外国語、日本語の出来るガイドさんは今回行った施設ではどこでもいてくれました。
言葉遣いに疑問符をつけたい時・人もいましたけど、お土産物のお店でも日本語が通じます。
この西大門刑務所跡にも日本語の出来るガイドさんがいました。
ただ手違いがあったらしくたまたまこの日・時間帯はいなくて、代わりにボランティアの素敵なご婦人が韓国語で案内してくれることになりました。
この方が韓国語でする説明をツアーガイドさんが日本語に通訳してくれる形です。
この時メンバーは何かほかの時よりもすごくハイな状態。不自然なくらいみんなはしゃいで説明の最中でも独房や拷問の道具をかってに見て回るもんだからガイドの女性に失礼な感じでした。直接日本語はわからなかったと思いますが、ずいぶん困惑していました。
私は、説明そして通訳を聞きながらハラハラしてました。
この時、何かそんな感じにさせるような“気”が存在していたのかもしれません。
実はここへ来る前に寄ったところが統一展望台。
漢江沿いの高速道路各所に詰所。統一展望台入り口には、実際に攻撃があり犠牲者が出たことを忘れないモニュメント
空模様は曇り空。 橋の途中、フェンスで行く手を遮られている自由の橋。実際に攻撃された機関車。
展望台からは北朝鮮側が望めます。ということは向こうからもこちら・私(達)を見てる?!
ほんの数日の実際の滞在なんだけどこのピリピリした緊張感は十二分に感じます。
私たちは意識してではなかったけれど、韓国の人たちが毎日感じている緊張感をそのほんのほんの少しだけだけど肌で感じたんだと思います。
それがいっきに解放された感じだったのでしょうか。
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