2012年7月27日金曜日

個人資格でオリンピック参加 ・ UN のさらなる充実 発展を希う

  いよいよロンドンオリンピックが始まります。


 オリンピックに関連して、扱いは小さかったけれど先日こんな記事を見つけました。

  それは、現在アメリカ合衆国で難民として暮らす南スーダン出身のグオル・マリアル男子マラソン選手が、個人資格でロンドンオリンピックに参加が認められたこと。開会式では、五輪旗の下に行進する。

という記事です。

 出身を問うことなく、1スポーツ選手としてIOCの五輪旗の下オリンピックに参加する。

私は不幸ないきさつからとはいえ、特定の国 特定の国の旗ではなく,IOC・五輪旗の下でというのにすごく意味を感じます。





 “UN” ユナイテッド ネイション=国際連合。

 まだまだ発展させるべき課題はあるでしょうけれど、人類がここまで到達してきたと評価し、守り発展させるべきと思っています。

 南アフリカ共和国・アパルトヘイト政策の中の実話をもとにした「遠い夜明け」という1987年の映画があります。
 ラスト前、生命の危機から逃れるための家族を乗せた小型飛行機。それを阻止しようとする問い合わせに対して「ここに乗っているのは国連・UNのパスポートを持っている者だ」と答えて危機を乗り切るシーンは私を奮い立たせ、強く印象に残っています。

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