2012年9月16日日曜日

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド  南砺市目指して

  北陸自動車道砺波インター手前から雨が降り出しました。


 少し前から、対向車線の車がワイパーを動かしながら走ってくるのでこの先は雨が降っているんだなぁと思っていましたが、残念ながらあたってしまったようです。

 “残念ながら”というのは、スキヤキでは屋内でのコンサートのほかに野外の催し、特に南砺市・福野駅から今夜のコンサート会場フローラルパークまでのパレードが予定されているからなのです。

 雨が降ると、もちろんほかの楽器にとってもいいことはないけれど、革を張っている太鼓はどうしようもありませんからね。



 砺波からは一般道でスキヤキの行われる南砺市を目指します。

 途中のSAでも、砺波インター事務所でもネクスコの発行する“ハイウエイウオーカー”西版(地図)を入手することができなかったので、南砺に向かう一般道は不安もありましたがウエッブサイトで見たアクセスの記憶を頼りに走り出しました。

 走り出し当初は運転しながら“スキヤキ”と南砺の文字を探して目はあちらこちら。
しばらく走ってようやく南砺の文字を見つけた時は正直ホッとしましたね。



 南砺市は道もゆったり大きな店舗も道路わきに並んでいます。でも今一つ賑わいが感じられないかなぁ。見れば閉鎖された店舗も見受けられます。
 地方都市というと、今はどこもこんな感じかなあ。



 さすがにここまで来ると“スキヤキ”の文字があちこちに。
道路脇にはスキヤキの駐車場表示、歩道に連なる街灯にはスキヤキの旗がかかっています。

 野外コンサート、明日のコンサート会場のあるヘリオスは思ったより楽に見つかりました。

 今夜の宿はこのヘリオスから1分。すぐ近くと聞いていたのでとにかく回ってみます。

 ありました有りました。

 ただ、建物の前の駐車スペースは軽自動車なら3台入れるかなぁというくらいのスペース。狭い感じ。それに今は後ろに車が迫っていたので無理をしません。一度通り過ごしてからもう一度戻ってくることにしました。

 でもそのおかげで、さっきは気づかなかった指定駐車場を見つけることができました。何が幸いするかわかりませんね。

 こちらの方が台数も広さも余裕がありました。何より交差点から離れている分車間が空くので助かりました。

 初めての街、道だから気をつけなくっちゃね。



 南砺市に入ってから多少ぐるぐる回ってしまったけど、それを含めて家からここまで約3時間半。距離は270km。

 楽々というわけではないけれど覚悟していた割には短い時間でここまで来ることができました。

 300TEは、今風の車のデザインと並べるとトップがずいぶん高くて、パッと見どちらかというとずんぐりした感じかな。

 想像を裏切るソフトな乗り心地、DS(シトロエン)がむっくりと身を持ち上げて走り出すようなイメージかなぁ。

 頭上の広さとこの乗車感。ゆったりした感じでここまで走ってくることができました。

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