2013年1月23日水曜日

薄いブルーシートだけで過ごす難民の人たちのことがほんとにほんとに少しだけどわかりました


一年の中でも最も寒いころと言われる“大寒”(120)

ところが当日は大寒とはとても思えない穏やかで暖かい日。日差しも夏のような強いものではありませんけど気持ちまで明るくなる感じのもの。

おかげさまで。当日が日曜だったということも相まってようやく先の見えてきた家の改装に伴っての荷物の片づけをまとめてすることができました。

 

考えてみれば、エアコンの設置を契機にして最初に改装を思い立ったころからちょうど1年がたってしまいました。

実際の着手は、金融機関との打ち合わせ、色使いなど どのように改装するかの打ち合わせを綿密に繰り返しました後、もう少し後のことになりますので厳密にいうと1年は立ってないともいえるのでしょうけど。

 

内心ではいらいらしたこともあるんだろうなぁとすまない気持ちにもなりますけれど、今回図面を引いてくれた設計士の人はほんとによく話を聴いてくれました。

そんなこともあって遅れ遅れになってしまい、実際に工事の始まったのは11月になってから。

それでも実際に施工してみたらイメージが違ったということがいくつかありました。

その時も、今言わないであと後ずっと気にしているよりは今言った方がと思って相談させてもらいました。

「新築よりも住んでいる人も作業する人も大変なんですよ。」

とは聞かされていたものの、取り掛かったのも実際の工事もこんなに長くなるとは。大変でした。

 

その過程、11月下旬取り壊した壁や屋根がふさがれるまでの間のブルーシートで過ごした間の寒かったこと。吹き込む風の強かったこと。

 

大変な思いをしたんだけど、この体験で、極寒の中 薄いブルーシートだけで過ごす難民の人たちのことがほんとにほんとに少しだけどわかった気がしました。

ほんの一部が空いているだけでもこんなに寒い思いをしたんですもの。

 

どんなことからでも得るものはあるものだと改めて感じました。

いろんな意味で 感謝

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