今日はシネウインドで観た映画 「キッズ・オールライト」で思ったことを。
作品は、女性同士のカップルが精子バンクを利用して子供を設ける。その子供が父親と初めて会ってまき起こる出来事。
その時、長く暮らし分かり合っていると思っていた二人にも…というもの。
作品は想像していたものよりシリアスなタッチ、観て楽しい映画とはちょっと違いました。
ストレートに楽しめるものを期待していたので少し当てが外れたかな。作品としての出来は悪くないんですけど、この映画を見て気分転換、笑えたらいいなぁと思って観に行ったので。
観ていていろいろ思い考えさせられました。
長い間ともに暮らし、わかっていると思っても よかれと思ってしたことでも 相手がどう思っているかは別。
ちゃんと口に出して言わなければわからないんだ そういうことが必要なんだということがよくわりました。
音楽で印象に残ったのは、映像を観ながら即興であわせたのかなぁ ということ。
ノーリズムでベースを合わせて。 本当はちゃんと考え作られ演奏しているんでしょうけど。
編集で別物になるように、音楽も差し替えるとまたずいぶんと印象が変わることでしょう。そんな、映像と音楽との組み合わせでした。
今回の組み合わせは組み合わせでいいと思いますけどね。
観ているとき「ラースとその彼女」の音楽を思い起こしました。あの作品もノーリズムのベースの音楽でした。
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