2011年10月10日月曜日

Tとの場合 昔々暮らした人

 結局のところ気づくまで6・7年かかったでしょうか。それだけかかってやっとわかったんです。


 事が定まってからはっきりしたのは、私が始まりだと思った時はすでに終わっていたということ。
 

 口では何も、一言も、言わなかったけれどお盆(休み)が終わっても実家に行ったまま。

 電話をして初めて事態に気づきました。

 事ここに至るまで、なんの問題もないなんて、いくらこの私でも言いません。

 姿形は見えないし  つかめないけど何かある、と強く感じていました。ただ、どうしたらいいのかわからなくて。 それがなおさら気まずさをまして・・・

悪循環そのものの状態でしたね。

 


 私が悪いんだと思いました。

だから、私が変わればこれまでのようにやっていける。家族・家庭を維持できると思いました。

  

 でも違うんですよね。



 いいところも悪いところも二人。“双方に”あったんですよね。

 だから、私“が”変われば問題は解決する! ということはあり得ないんです。

 それに気づきました。



 仮に、その時を乗り越え続いていたとしたら・・・

でも、それで幸せだったかどうかはわかりません。

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