私最近「双極性障害」という言葉を知りました。
(昔躁鬱病と言っていたもののことです)
この言葉を知ってから、気づけば結構あちこちに。
前だって目で見 耳で聞いていたはずなのに、今のように気に留まりませんでした。
やはり、人は自分の見たいように 関心のあることに視線を向け、そして聞いていると言うことなんですね。
双極性障害を持つ人はもちろん年輩の人もいるんだけど、先日NHKの「ハートをつなごう」で 双極性障害を持つ若い人の抱える辛さ これから先の困難さ が当事者たちの口から直接話されていました。
番組を見ていてほんとによくわかりました。
新しい環境 事柄に対したときの大変さ 精神的な落ち込み 怖さ ・・・
それを聞いていて Fさんのことを前より理解することができました。
いろんな意味で私の知っている “心の風邪”なんてレベルじゃなくて、もっともっとつらい病気なんだと言うことがよくわかりました。
何にもわかっていなかったとまでは思わないけれど、当事者の苦しみに関してはほんとにわかっていなかったと思いました。
当日番組で話されていたことが全てではないことはもちろんわかっています。けれどそれだけでも私の知っているレベルじゃありませんでした。
苦しみはそれぞれ本人にとって100%だから本来他人とは比べられないことだけど、私のレベルとは違いました。
この番組で一番感じたのは、特に当事者の心情 不安(今回話を聞かせてくれたのが若い人だったこともあり将来への不安 環境が変わることでの不安)、新しい環境 事柄に対したときの大変さ 精神的な落ち込み 怖さ ・・・でしたね。
いくらか知識があって、症状を悪化させるのではないかと危惧していたのに結局怖がらせてしまった私は本当にバカ!バカ!バカ!です。
Fさんはがんばっています。心底からそう思います。
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