2月28日12:30~ から
グアム・沖縄・アメリカは皆つながっている。
海兵隊が来るとグアムが繁栄するんだと言って受け入れを進めようとしている。
だが建設工事を請けおうのはアメリカ本土の企業。富はアメリカに行ってしまう。
第8分科会「ビキニ事件と原水爆禁止運動を学ぼう」
・普天間の海兵隊が移転してくると、島の30%がすでに基地になっているのに、その割合がもっと増えてしまう。
道の上を砲弾が飛び、家の上を飛行機が飛ぶようになる。
・“普天間”言い続けていることは(私たちの)勝利だと思う。グアムも戦い続けていく。
(生きていることがストレートにつながっていく「無人の野」のエピソードを思い出した。)
・マーシャル諸島グアムの人の平均寿命は65歳といわれている。だけどそこまで生きる人は少ない。
アメリカ本土に比べると、たとえばある病気は1900%も多い。
このせいか、放射能のせいかまだわかっていないが、戦後アメリカが森を焼き払ったときつかった爆弾や薬品も有害だったことがわかってきた。
・グアムの元々の住民は、戦前は80%を自給していたのに、戦後は10%に下がってしまった。
水源、農地、島全体の三分の一を奪われている。
・島民はビキニのこと、核実験のことを知らされていなかった。(アメリカ・グアム両政府)
ずっとここで暮らすことがいいんだとされていた。
・反軍隊ではなく、私たちの普通の生活を取り戻す行動だ と思っている。
“基地が来れば豊かになる若者の働く場もできる。”
→日本での基地誘致、原発建設の時と全く同じパターン。
以下は私の考え
・だけど、だとしたら日本一基地の多い沖縄が日本で一番豊かなはずでしょ。
・日本人の人気リゾート地上位に入るグアム。その同じ島にアメリカ軍の基地があるという事を、どれだけの日本人観光客が認識しているだろうか。
・沖縄から海兵隊は出ていってもらいたい。
だけれど、グアムの人たちをこれ以上困らせてはいけない。
沖縄の海兵隊をグアムにやればいい、というだけのことではない。
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