なぜ 待てる のか (注 この文を書いた当時のことになってしまいました)
もちろん家族家庭が恵まれれば感謝だけれど、一人暮らしの気楽さになれてしまって。
他人同士で新しい家族を築く、新たな人間関係を作るというのは実際大変なことだし、その大変さに立ち向かう気力も正直なところあやしかったのです。
それでも。
疲れはて気力もなくしていた私だけれど少しずつエネルギーがたまってきていたのでしょうか。
縁があるなら!と考えられるようになってきていました。
縁は大切にしなければと常々思ってもいますし。
とは言っても、そんな私をこれほどまでに変える人はこれまでいませんでしたし、生活していく上で不自由・困ることもないので、特に無理してまで必要性を感じていなかったのです。
だから“待てる”んでしょうね。
今手にしているものを失うのではなくて、もともと手には何も持っていないんですから。
待っている間は何もないんじゃなくて、あったかい気持ちでいられますもの。
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